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《真面目・椿の改造計画　PART５》

〜１０分後〜

椿「・・・・・・・・・・・・もう大丈夫だ・・・」

ス『いきなり椿にこのような類のドラマを見せても脳が受け付けないことが分かった。』

ボ「ある意味、器用な脳だな。」

ス『そこで、まずはバラエティー番組を見て、椿の脳をほぐしていき、ドラマにも対応できる脳にする。』

ヒ「何や残念なリハビリやわ・・・・・・・」

ス『よし、まずは昨日放送された、"クイズ！ペンタゴン！"と"はねればトビラ"を２時間見続けるんだ。細かいことは考えず、リラックスしてみるといい。』

椿「わ、分かった。」



〜２時間後〜

椿「うぅ・・・・・・頭痛が・・・・・・」

ヒ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・こいつ、どんだけ真面目やねん・・・・・」

ボ「お前の脳みそ、どっかの大学で研究してもらったほうがいいんじゃねぇか？」

椿「うるさい！逆に聞かせてもらうが、こんなのを見て何が楽しいんだ！？」

丹「何がといわれましても・・・・・・」

デ「見て楽しいから見ている。理由はそれだけだと思うが？」

椿「ガヤガヤしすぎだ！クイズ番組はともかく、お笑い番組はガヤガヤの塊じゃないか！うるさくて見るに耐えん！！」

ス『つまり、堅苦しい湿った空気の雰囲気の番組が好きなんだな。』

ボ「んで、ガヤガヤしてるバラエティーは嫌いってわけか。」

椿「あぁ、そうだ！」

ヒ「なんやねんこいつ・・・・・・・もうどうしようもあらへんやん・・・・・・」

ウ「会長は頑固ですから脳もかなり頑固だと思います。」

ス『もう、手が無いな。いっそう、どこか有名な催眠術師にでも催眠術をかけてもらったほうが手っ取り早く高校生らしくなりそうだな。』

ボ「催眠術ねぇ〜・・・・・・・・・・・・あっ！！そうだ！！ちょっと待ってろ！！」

一同「？？？」