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《修学旅行狂詩曲D.C.　（スクールトリップラプソディー　ダ・カーポ）》
【第３章　ホシガール　PART２】

〜５分後〜

ボ「おぉ！何だココ！」

ス『ここは昭和ロードと呼ばれていて、昔ながらの施設で埋め尽くされている。』

ヒ「おっ、見てみ！なつかしいない？これオトンが話しとってん。めっちゃ流行ったらしいで。インダーベーゲーム。」

ス『インベーダーゲームだ。』

ヒ「うっさいわ！・・・・・・・・・ん？ボッスン、ボッスン！」

ボ「あ？何だよ？」

ヒ「このゲーム、敵全部倒したらぺロキャン１箱貰えるんやて！せやから、やれ。」

ボ「やれ！？命令！？」

ヒ「せや。アタシ、ぺロキャン欲しいねん。けど、アタシこんなん苦手やねん。」

ス『こういうときは素直だな。』

ボ「ゲームだったらスイッチの方がいいだろ。」

ス『あいにく、こういうゲームは俺の専門外だ。』

ボ「お前、クソゲーとかしか得意じゃねぇのかよ！はじめて知ったぞ！」

ス『正確にはクソゲー・オタゲー・その他９５％のゲームが得意だ。』

ボ「ほとんどじゃねぇか！！」

ヒ「せやから、ボッスンに頼んだんや。」

ボ「お前、スイッチが出来ないこと知ってたのかよ！」

ヒ「知ってたで？まぁ、タダとは言わんわ。クリアしたらぺロキャン１つやるわ。」

ボ「いらねぇよ！ここまで来てぺロキャンでリバースしたくねぇよ！」

ヒ「そうか？まぁええわ。とにかく早よやれ！じゃなきゃシバくで！」

ボ「結局脅しかよ！」

ス『シバかれたボッスンを想像して・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・チャンチャンチャ〜ン、チャンチャンチャ〜ン♪』

ヒ「何で火曜サスペンス劇場やねん！！そんな残酷ちゃうわ！」

ボ「それだと俺、死ぬことになっちゃうよ！？」

ス『安心しろボッスン。俺が２時間後に崖の上でヒメコを追い詰める。』

ボ「安心できるかぁ！！！」

ヒ「ほんで、お前なんで船越英一郎きどりやねん！！」

ボ「・・・・・・・・・・・・とにかく、やればいいんだろ。」