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《黄老師出身の聖地　PART６（FIN）》

〜１時間後〜

ボ「やっと終わった・・・・・・」

ヒ「ホンマに何やねん、これ！」

山「見てごらん！あの山が黄老師が修行した"ウォンブラン"だ。僕もよくあそこに行ったものだ・・・・・」

ヒ「もうええわ！ネーミングがワンパターンすぎんねん！」

ス『ちなみに黄老師はモンブランが食べられなくて、子供の頃２時間粘ったことがある。』

ヒ「小学生の給食終わりかっ！！」

ボ「第一、その時代にモンブランあったのか？」

山「さぁ、これが黄老師が３０年座り続けたといわれている石だ！」

ヒ「ウソつくなや！こんなんに３０年座っとるなんて絶対ありえへんやろ！」

山「何を言ってるんだ！事実だよ！ちなみに"石の上にも三年"ということわざはここから生まれたという説もある。」

ボ「目ぇ覚まして先生！！」

ス『ちなみに"能ある鷹は爪を隠す"ということわざも黄老師が・・・・』

ヒ「ウソつくな言うとるやろ！！何、ハゲたことぬかしとんねん！」

ボ「黄老師が鷹って時点でウソだって分かるよ！」

山「なんだね、君たちは！少しはスイッチ君を見習いたまえ！黄老師の名言にもこうあるだろう！"疑いは辻ヒデキへの出発点"だと！」

ヒ「知らんわそんなん！何でファルケンの辻ヒデキが名言に出てきとんねん！」

ス『師父、そろそろ・・・・・』

山「あぁ、そうだね。そろそろ帰る時間だね。」

ボ「ええええええええええええ！？！？今来たばっかりみたいなもんだよ！？」

山「なんせ空港からここまで１１時間もかかったからね。逆算してそろそろ帰らないといけないんだ。やっぱり、急に来たらダメだね。」

ヒ「ノープランやったんかい！」

山「それじゃあ帰る前に"帰省の儀"を・・・・・・」

ボ「もういいわ！！」
ヒ「もうええわ！！」