二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: ぱらぷっ!【ボカロイメ小説・リク受付】 ( No.3 )
- 日時: 2011/09/19 15:58
- 名前: マッカナポスト ◆dDspYdvRLU (ID: OmiQv8gT)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=zSMwv66iA-s&feature=related
ワタシが求めていたのはこれだった筈なのに___?
自分だけの、空想庭園だった筈なのに。
脳内を錯乱させる狂おしいほどの鎮魂歌は!
美しすぎる程強固な拘束と安息の比例式は!
ワタシを保ち続ける生命稼動装置の崩壊は!
余りにも醜く裏表を描ききれずにいて。
筆を置くように、究極の半定立は終局を迎える。
『やめて、縛らないで、■■■■■■■!!!!!!』
そんな声が聞こえて。
そんな嬌声が、蝕まれる創作精神が、何故かワタシを掻き立ててゆくの。
あれもこれも、同じものばかりなのにね。
ワタシが作り上げてきた物語は、理想郷は、必然的に私の真実を描く筈なのに……?
何故こうもしなければ自分を保てなくなってしまったの?
本当にA.(こたえ)はその一つしかないの?
『独創心なんて所詮は自己満足でしかないの。』
自分でほざいてた癖に、今更自分の言葉で首を絞められ、苛まれる。
それが自分の姿だ、と着せ替え人形を美しく弄り、自己陶酔に陥る。
どっちが表で、どっちが裏なのか。
判る筈無いのにね。
もう、つかれたよ。
心の真実に必死に逆らい、結局は同じものを着色料で何度も塗り潰していくの。
『何も考えないで生きるのが一番楽だ』
と言われ続けて。
言い返せない 薄い生き方に。
【縋るしか無いの。】
【園庭想空の女少=Anti the fantasic garden】
同じ顔も。
同じ話も。
同じ詩も。
同じ声も。
もう飽きた、聞きたくも無い。
そう思ってるのに。
電波が描く夢なんて何時かは枯れて姿も無く朽ち果てるのに。
それ以外に何が残るの?
ありもしない幻想に囚われて、それを機軸に生きてゆくことしか出来ないワタシは、無能な人間なのでしょうか?
一輪の花に恋をする事も。
登場人物を操り人形に出来る事も。
絵と言う二次元世界に彩を加え、動く錯覚を魅せる事も。
ひと時の夢でしかない■■。
みな同じようで、顔無しのようなの、そんな物に囚われることの何が得なのでしょうか?
独創性には限界があるのに、そんな警鐘から目を背け続けたワタシは、滑稽に見えるのでしょう___?
創造ノ限界という言葉にも、
ありもしない幻想にも、
独創性という枯れ行く限界の美徳にも。
結局は強迫観念でしかないの。
『何も考えないで生きるのが一番楽だ』
と言われ続けて。
言い返せない薄い生き方に。
【もう飽きた。】
……とも言えずに、反抗期のように自分の知らない境地を求めていくの。
否。
『これでお終いだね……』
という心の声にも気付かないのですよ。
らしさ って何ですか?
ちっぽけな自己満足のことですか?
繰り返される 言葉に 答えはありますか?
自分の落とす影が
とても とても 黒く見えた
何も考えないで 生きるのが
一番楽だと 言われ続けて
言い返せない 薄い生き方に
筆を 折って
これでお終いだね・・・
同じ顔は もう見飽きた
同じ話は もう聞き飽きた
どこでどうなって ここまで
きてしまったのと
自分を責める
庭園に咲く花は
強迫観念のようで→
「ありもしないオリジナル幻想抱き」
「求め 疲れ 力無くわらい」
「少女は今」
「園庭想空に飲み込まれる」
貴方もワタシもね。