二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: イナイレ〜memory〜 20話 テスト期間中でふ☆ ( No.241 )
- 日時: 2012/02/21 14:05
- 名前: 奈流羽 (ID: lbXRjwI0)
*21.毎週、の約束*
ひゅう・・・
と、風が吹く。今はいつものように屋上にいる。
少し秋に近付いてきているので、ちょうどいい気持ちよさ。
このまま、風になれたらいいのに…。
そんなあり得ないことを考えつつ、僕は目を閉じた。
(絶対に、許さない)
僕の手が血まみれになった、体育大会の日。
上靴の中にメモが入っていた。
あの時は痛さと、信じられない気持でいっぱいいっぱいだったけど。
何を許さないのか、僕は何をしたのか。
誰がこのメモを入れたのか。
何も分からない。
だけど、
この文字は間違いなく…---------------------------------。
羽流「まさか、ね。」
そんなはずはないもの。
考えれば考えるほどわからなくなる。
その時、突然ドアが開いた。
羽流「なんだ、お前か。」
水色のきれいな髪を風で揺らしながら、こっちに来る。
そう、僕の一番嫌いな“風丸一郎太”
風丸「なんだ、じゃないだろ。」
少し怒ったような表情。
でもあいかわらず、女顔。
そこらへんの女子よりかわいいぞこいつ((笑
羽流「なんだ、のレベルだろ、お前は。」
風丸「失礼だな、あいかわらず。」
羽流「うるさい。お前も相変わらずの女顔だな。」
風丸「なんでそうなんだよ;」
羽流「まぁ、仕方ないじゃないか。」
風丸「仕方なくもないだろ!?これ変えられないから。」
羽流「…それはかわいそうですねー((棒読み」
風丸「ムカつくな、お前。」
羽流「褒め言葉をありがとう。」
風丸「どういたしまして。なんならもっとあるけどな。」
羽流「遠慮しておくよ。」
…この会話。こいつに会うと必ず繰り広げられる。
(しゃべったら、どうなるかわかってるわよね?)
羽流「っ!…なんで、ここに来たんだ?」
風丸「別に。来たかったから。」
羽流「じゃあ来ないでくれよ。」
風丸「なんで?」
羽流「前もいったろ?僕に話しかけるなって。」
風丸「…あぁ、そうだな。」
羽流「だから、来ないでくれ。」
風丸「無理なお願いだな、それは。」
羽流「なん…「ここはお前一人の場所じゃない」そうだけど…。」
風丸「それに、何で話しかけたらだめなんだ?」
羽流「それは…言えない。」
風丸「秋と春奈、結構ショック受けてたぞ。俺たちもだけど。」
羽流「…。」
(キズツケタノハ、オ前ダ。オ前ハ生キテイルダケデ、人ヲキズツケル)
でも、今は仕方ないじゃないか…。
傷つけたくないのに、傷つけて。
友達になりたいのに、なれなくて。
もっといろんなこと話したいのに、話せなくて。
羽流「悪気は、ないんだ。」
風丸「俺は、別にどうも言わない。決めたのはお前だから。
だけどな、お前のことを仲間だと思ってる奴だっている。円堂達がそうだ。」
羽流「僕は…、前も言った。そんなこと思ったことはないと。」
風丸「…そうか。」
羽流「でも、サッカーは、好きだ。憎めないよ、憎いけど。」
風丸「…。」
羽流「すべての始まりなのに、憎めない。サッカーをする人も、な。
だから、嫌いじゃないんだみんなのこと。」
風丸「俺も…。」
羽流「?」
風丸「いや、なんでもない。」
羽流「そういうことだから、来ないでくれ。」
風丸「俺は、お前がなんと言おうと来るよ。」
羽流「おまっ「1週間に1回。」え…?」
風丸「1週間に1回ならいいだろ。毎日じゃないし。」
羽流「それは…。」
風丸「元から知ってるんだ、お前が俺のこと嫌いだってこと。
おれも嫌いだから。だけどな、やっぱ、お前がいないとな〜んか静かなんだよな。
結構面白いから。お前といるのって。」
羽流「…馬鹿丸。」
風丸「うるさい。いいよな、別に。」
羽流「知らない。」
風丸「じゃ、そういうことで。」
(羽流ってさ、なんか笑ってるほうがいいよ、やっぱり。)
笑えるなら、笑いたいさ。
羽流「ばーか、来んなよ。」
ちょっと、ほんのちょっとだけならいいよね?
あいつとしゃべっていても。
---------------------------------------------ねぇ、いいでしょ、ちょっとなら。
許してくれるよね?神様。
(僕は、希望を失いたくない…。光を見ていたい。)
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久しぶりに書いたぁぁ!!
達成感!そして駄文w
あはは、成り行きでこんな事に。。
ま、いいか。明日のテスト科目は
数学、社会、音楽!
最悪な組み合わせですね。
…はい、頑張ってきます!
今からテスト勉強じゃああぁああああああああああああぁ!!!