二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: イナイレ〜memory〜 おい、ちょ…参照が!! ( No.356 )
日時: 2012/03/16 14:58
名前: 奈流羽 (ID: 6DNfJ1VU)

*31.今イクカラ

わからないわからないわからないわからないわからない
モウ、何モワカラナイ

僕は、なんで、こんなにも 苦しい?
僕は、なんで、こんなにも つらい?


なんで、どうして、何故?

みんな僕を捨てていく。みんな僕を、独りにしていく。




必要ないんだよ、僕は。“この世”に。


じゃあ、どうすればいい?




わからない
















“ドウシテ僕ハ独リナノ?”

この疑問が、消えない きえない 消エナイ キエナイ

グルグル心の中で回っている。

















“消えろ”“死ね”“生まれてこなければよかったのに”

消えろ、だって。生きている人にキエロって。シネって。




















そういったんだよ?


















じゃああなた達の言うとおり僕が




































“僕ガ消エテアゲレバイイノカ”


















そう、簡単なコト。そうだな、そうだよな




















































































--------------------------------------------------じゃあ、消えてあげるよ

















“今いくよ、お母さん、お父さん、お姉ちゃん、おじいちゃん、おばあちゃん”
                 “まっていて、すぐ行くから”






*              *             *


サァー---------------------------------

と、なでるように風が吹く。
お母さん?僕が行くのを歓迎してくれているの?

雷門中の屋上。
フェンスを上る。一番上につき、座る。



もう一度、さっきと同じ風が吹いた。



羽流「さぁ、歌いましょう 呪いの歌を
   ボクを闇へと連れて行く 悪魔たちと一緒に
   ずっと“助けて”と叫んでいたのに
   助けてくれなかったのは あなたたち
   幸せな楽園で過ごしていたのは あなたたち。
   
   ボクを見て見ぬふりして自分のことだけ考えて
   あなたたちは本当に  ニンゲンデスカ--------?

   何がほしいの?何を求めるの?
   それが ワカラナイ のです
   何がしたいの?どうしたいの?
   ただ、復習したいだけ
   あの白い光に ボクを捨てた神様に 
   そして見て見ぬふりしたすべての人間に
   ずっと探してたのに…
   この闇から逃れる方法を

   さぁ、歌いましょう 孤独の歌を
   誰もいなくなってしまったこの場所で
   ずっと寂しい思いをしていたのはボクなんだ
   人を避け、一人でいたのもボクだった

   “仲間”っていう言葉も“友達”という言葉も
   全部キレイゴト
   裏切る奴なんて、ホントウニニンゲンデスカ-----------?
  
   何がほしいの?何を求めるの?
   ただ一つ、独りになりたくなかった
   何がしたいの?どうしたいの?
   何もしたくない、幸せになりたかった
   あの白い光より ボクを捨てた神様より
   ボクを見て見ぬふりしたすべての人間よりも
   ずっと探してたんだ。
   幸せになれる方法を…

   I stand no chance against you.
   どうしても幸せになれないの?
   あなたたちのように
   ボクはずっと独りで生きていくんですか?
   ならば
How manydays will my life endure?
   ムダな命などない、ホントウニソウデスカ?
   ならばボクはひつようなんですか?
   
   誰も イナイ この場所で
   静かすぎるこの場所で
   一人の少女は歌いました。
   答えのない この歌を--------------------------。」



朝一番。校内、校庭に響く僕の声。



“一瞬だけでも、ここで楽しめてよかった。”

そんな思いと、

“仲間なんて-------------------ウソばっかり”









「僕はもう、、」

「クダラナイことには飽き飽きだよ」

「キレイゴト ばかりのこの世界ばしょには」

「      いたくない、いられない、    カラ」



























-------------------------------------------------------------スッ





フェンスの上に立ち上がり、僕は











































                             飛んだ。



















「バカッ!」
というあの声と、そのあとにぬくもりを感じたのは




                         僕の気のせいか・・・・・・・


























































--------------------------------------------------プツリ