二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: イナイレ〜memory〜 NEW32.風丸Side ( No.367 )
- 日時: 2012/03/16 22:28
- 名前: 奈流羽 (ID: 6DNfJ1VU)
*33.ボクと僕
杏「風月、今日晩の当番だよ。」
風月「あぁ、うん。」
そういってボクに話す少女、杏。
風月「玲名、行こう。」
玲名「ああ、風月。」
風月…それはボクの名前。
苗字は星野。はい、続けて〜、星野 風月。
ここはお日様園。孤児園だ。
今日の晩御飯の当番はボクと玲名。
ボクは一応料理をするのは得意な方だ。
・・・・・・・と、思う。
玲名「風月、料理は決してするなよ。」
風月「なんで!?」
玲名「道具用意してくれたらいいから。」
風月「なんでぇ〜!?うそでしょ。ボクだって料理できるし!!」
玲名「…料理の調味料に理科室の薬品を入れようとするやつに料理できるといえるわけないだろう;;」
風月「ええ〜。だってぇ…。」
醤油みたいな色してたし。
醤油じゃなかったの?あれ。
玲名「とにかく、そこに座ってなさい。」
風月「はぁーい。」
ちぇっ
玲名のいじわるー
晩御飯はコロッケ。
玲名は素早く、あげていく。
揚げ物くらいだったらボクも…
玲名「揚げ物もダメだぞ。」
風月「ええええ。ひっど〜。」
見透かされている・・・・こわっ
食堂に行くと、(暇になったので。)晴y…チューリップが走っていた。
杏に追いかけられている。
何をしたのやら…
チューリップが揺れている。
ボクの目の前で。
晴矢「風月ぃ…((泣 杏怖い。」
風月「それはキミが悪いんでしょう?杏になにしたんだよ。」
晴矢「ん〜…。別に。バカって言っただk「それが駄目だったんでしょうが。」えー」
風月「はぁ。謝ってきなよ。」
晴矢「お前さ、なんで突然来たの、ここ。」
風月「いや、暇だったから…。」
晴矢「ちがう、なんで突然お日様園にきたんだ?」
風月「それは…さぁ。」
どうしてだろうね。
ボクも不思議で仕方ないよ。
気が付けば、ボクになってたんだから。
晴矢「風月、晩飯。」
風月「ふえ?あ、ごはんね、うん。」
コロッケ、すっごくおいしいあじだった。
ボクが作っても同じ気がするんだけど。
そう思ったのは置いといて。
さてと、本当の自己紹介と行きますか。
ボク、はボクじゃない。
僕だ。
ぼくぼくうるさいって?
だから、僕だよ、ぼーく!!
話し方でわかるか?
空音 羽流。
それが本当の名前だろ。
今は、ボク、星野風月。
あの日、飛び降りて僕は死んだはずだった。
けど、起きたらボクになっていた。
そして僕の記憶の中には“空音羽流”としての記憶と“星野風月”の記憶、両方あった。
そしてうまくキャラわけなんかもできる。
そうなの?ボクだって出来るもん
みたいな風月のかんじと、
は?何言ってんの、バカか。
みたいな羽流のかんじ。
僕って天才かも←
そんなこんなでもしかしたらこれは生まれ変わり?
なんて。
ボクと僕。
風月と羽流。
どうして、こうなったんだよ。
本当はお母さんたちのところへ行くつもりだったのに。。。
ねぇ、僕は。
ねぇ、ボクは。
ここでやっていくの?
こうやって、また裏切られるのを待つのか。