二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: イナイレ〜memory〜 奈流羽の声載せました 35更新  ( No.412 )
日時: 2012/03/24 12:59
名前: 奈流羽 (ID: 6DNfJ1VU)

*後半(続き)

さて、朝ご飯を食べ終えた僕。
今日は晴天。
僕はベンチに座って風を浴びていた。
ボクの髪も長い。
僕の時も長かったけど…一つにまとめてたし。
僕って死んだのかな?
…わかんないけど…



風月「僕はずっと孤独だった 
   一人でさみしくて泣いたことだってある
   光もなくて暗い闇の中当てもなく歩き続ける

   誰かが助けてくれるさっていう希望なんて
   どこにもありゃしない

   きっと僕には呪いとかかかってるんじゃないの?
   だから一人なんでしょ?
   答えが返ってくるはずもないのに何度も問い続ける僕

   僕はずっと一人だった
   戦えって言われても無理ってあきらめてた
   だってどこにも味方なんていないし…
   暗い道をさまよっている僕は当てもなく歩き続ける

   きっと助けてくれるさっていう希望なんて
   僕の目には映らない

   あのさ 僕ってどうしても救われないんじゃないの?
   だから一人なんでしょ?
   どうあがいても答なんて返ってくるはずないのに…

   どうして僕は生まれてきたの?
   ほら誰も答えない
   そうやって人は“ヒト”になっていく
   ねぇ、誰も返事しないんでしょ-------------?

   あぁ、ねぇ僕って必要ないんでしょ?
   どうしても答えがほしくて
   ずっとここでさまよっているんです
   何度も何度も問い続けた僕は ここで---------------」


久しぶりに歌った。

後ろを振り返って驚く。
いつの間にか晴矢がいた。

しかも、ないている。



晴矢「その歌・・・。」

風月「なんで泣いてる?」

晴矢「いや、悲しい歌だなーって。」

風月「僕の今の心境と同じ歌。」

晴矢「へぇ。」

風月「なぁ。」

晴矢「ん?」

風月「目を閉じるたびに、嫌いなやつらを思い出すのは、なんで?」

晴矢「それは。」



なに?
おしえて

裏切り者を忘れられない理由。

おしえてよ、たのむから



晴矢「お前がそいつらのことを大切に思っているからだよ。」

風月「…!?」

ぼくが、裏切り者を、大切に…?


そんなはずッ




晴矢「本当は好きで、もう一度会いたいと思っている。」

風月「そんな…」

晴矢「好きなんだろ?大切なんだろ?」

風月「…。」







か…ぜ、まる。えんど…

秋!はる、な!!




あいたい、あいたい、あいたい






おしこめてた感情

溢れ出す思い


あいたくない、あいたい。

















風月「本当は、あいた・・・い。」

















風月「そっか…、もう大切に思ってたんだ。」

















風月「本当に大切だったのは、円堂たち。なか、ま?」




















仲間は、大切にしなきゃダメなんだよ








おねえちゃん、言ってたっけ。

















ああ、そうか。
やっと気づいた。









僕って、本当に心の底から円堂たちサッカー部のこと、











好き、だったんだね。

仲間だと、信じていたんだね。

だから、あの時すごく悲しかったんだね、

裏切られたと、おもったんっだね、















わかった、わかったよ、















たった今----------------------------------------…














((ピカアアアアアアアアアア------------))







その時。
僕は光に包まれ、意識は遠のいた…