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＊８〜合宿〜２＊

さて、今僕はバスの中にいる。
で、となりには僕が世界一嫌いな奴、【風丸　一郎太】がすわっている。
な〜んでこいつが僕の隣に座ってるのかな？？
僕ってものすごくクジ運悪い…(泣)

羽/風「はぁ〜…だれか席代わって…」

羽流「((ムッ　なんで僕と同じこと言ってんだよ！！まねすんな！！」

風丸「真似したのは、おまえだろ！？」

羽流「ちがうし〜おまえだし〜。だって僕は、さっきからずっと思ってたんだからな。」

風丸「それなら俺のほうがお前よりずっと前から考えてたし。」

羽流「おんなじこと考えてるとかマジでやめてほしい。」

風丸「俺だっていやだね。」

羽流「じゃあなにも考えるな。」

風丸「うんＯＫ…ってできるか！！出来るもんなら空音がやればいいじゃないか。」

羽流「出来るわけないだろそんなこと。」

風丸「じゃあ人に言うなっっ；；」

羽流「いや、風丸ならできると思って…。」

風丸「俺っていったい何なんだよ；；」

羽流「え？？そんなの宇宙のチリに決まってるだろ？((真顔」

風丸「真顔で宇宙のチリとか言うな；；俺は、ちゃんとした人間だから；；」

羽流「へぇ〜。はじめて知った。」

風丸「だまれ。」

音無「皆さん着きましたよ〜〜」

やっとか…。
風丸といると無駄に疲れる…←

響「全員降りたか？？…よし、じゃあ今日の予定を言うぞ。
　　まずは、部屋わり表を見ておけ。
　　で、後でちょっとしたゲームをするから、３０分後に下のグラウンドに集合しておけ。
　　それまで、部屋で休んでいていいぞ。わかったか？？」

全員「はい！！」

ということで、僕は今から部屋わり表を見ようと思う。
見ないと寝れないし。
あ、でも風丸と一緒の班だけはやめてくれ！！
よし、僕の名前は〜っと。
あった！！
---------------------------------------え？？
ま・さ・か・の！？風丸という名前があったような〜…
気のせいだ！！きっと目の錯覚だ！！
だって、バスの席となりだし、学校の席もとなりなんだよ！？
うん、大丈夫だ。
きっともう一回見たら、風丸という名前は書いて…るよ。
目の錯覚じゃないよ。はっきり風丸、って書いてあるもん！
ふざけんなぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！！！！！！！
ねぇ、僕絶対何かに呪われてるよね！？
もう、いや…自分の運の悪さを呪う←

風丸「はぁ！？」

羽流「うるさい。となりで大声出すな。」

風丸「だってまた空音と同じ班なんだぞ！？」

羽流「僕だっていやだし。」

風丸「そうだろうな。っていうか空音が別にいいよなんて言ったら逆に怖いし。」

羽流「心配するな。死んでもそんなこと言わない。」

風丸「ああ、心配なんてしてない＾＾」

羽流「そうかい。」

音無「センパ〜イ！！同じ班ですよぉ！！＾＾」

木野「私も同じよ＾＾」

救世主、キターーーーー！！！

羽流「秋…春奈…君たちは命の恩人だよ。」

木/音「命の恩人って…；；」

円堂「風丸〜〜〜〜〜！！！！！おんなじ班だぜ！！」

立向居「俺もです！！」

風丸「本当か！？よかった〜…不幸中の幸い…。」

木野「全員そろったみたいね＾＾じゃあ、部屋に行きましょ＾＾」

〜〜〜〜〜〜〜〜３０分後〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

響「全員そろったな！？よし、じゃあ始めるぞ。
　　ＰＫをするぞ。かんたんなゲームだろ？ルールはわかってるな？？
　　それじゃあチームに分かれてくれ。赤チームと白チームだ。」

☆チーム☆

赤チーム
豪炎寺・立向居・染岡・壁山・一之瀬・木暮・塔子・リカ

白チーム
羽流・風丸・円堂・鬼道・吹雪・綱海・栗松・土門

ってなわけで、僕は白チームになった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
続きはまた今度！！