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＊１０.帰ってきて…た、体育大会！？＊

羽流「はぁ〜…。」

おじ「合宿はどうだったんだい？？」

僕は、昨日合宿から帰ってきた。
あの地獄のような…。

羽流「もう、最悪。」

おば「どうして？遊園地に行ったんでしょ？」

羽流「そうだけど…。それがだめだったの！！」

おば「あ、そうか〜。羽流は、お化け屋敷が無理なんだったねぇー。」

羽流「そうなんだよ。…あー///////////////」

思い出したら、急に恥ずかしくなってきた…。
なんでよりによって風丸にしがみついちゃうかな〜…////
もう忘れよっと！！

羽流「あ、もう時間だし、行ってくる。」

おじ「いってらっしゃい＾＾」

は〜ぁ。
今日は晴天。雲ひとつとして、ない。
あるのは熱く照りつける太陽と、青い空だけ。

木野「ごめんね、待った？？」

羽流「いや、今来たとこだ。」

木野「じゃ、よかった＾＾」

いつも白桜神社の前で待ち合わせしてるんだ。
秋と、それから「先輩待ちました！？」

羽流「いや、ぜんぜん。」

春奈だ。

音無「じゃ、いきましょうか！」

木野「そうね＾＾。」

羽流「ああ。」

音無「今日寝坊しちゃって…。朝ごはん食べてこれなかったんです(泣）」

羽流「；；じゃあ、これあげるよ。」

僕は、こっそり持ってきたパンをわたす。

音無「ありがとうございます！！！！」

木野「よかったね＾＾でもなんで羽流ちゃんはパンもってるの？」

羽流「いや、小腹がすいた時に食べようと思って…」

木野「…次からは、やめようね…？＾言＾」

いや、いやいやいやいやいやいやｒｙ
ちょっと待とう？？
秋さん？？いや、秋様？？怖いから！！そこらのチンピラより怖いって！！
やめて、なんかそのまま人殺しそう←(精神的に)
え、秋ってそんなことでおこるの！？
パン？？パンがいけなかったの？？パン、美味しそう…って話それてる！！

羽流「あ、う、うん；；；；；」

あ、そっか！！秋って風紀委員なんだっけ？
え、風紀？？あれ、なんだっけ？？ま、いいや。
何かしら委員会に入ってらっしゃるんです。
うう、怖い…。

そんでもって教室に。

ってああああああああ！！！！！！
そういや風丸隣じゃん！！もういいや、どうでもいいわ。

先生「朝読書の時間にしましょうか！」

先生が、言う。
そして皆読書を始める。
僕も、本を手に取った。今はまってるやつなんだ。
題名は、【ＬとＲ】
この話は目立たない女の子が主人公で、親友は、美人で何でもできる人気者。
その主人公は、いつも親友といっしょ。
けれど、ある日転校生が来て、二人を侮辱する。
主人公は、ひどく傷つき親友をやめるという。
続きがものすごく気になる話だ。

キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン♪

チャイムが鳴り終わる、と同時に委員長が号令をかける。

「起立。礼」

全員「おはようございます」

「着席」

ガタン、

全員が席に着き終え、先生が話し始めた。

先生「明日から、体育大会の練習になるからね＾＾」




































































































































































ええええええええええええええええええええええええええええええええｒｙ




まじでか。

合宿の次は体育祭かィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ！！！！！！！

なんで？？なんでこうなっちゃうの！？
合宿終わったとこじゃん！！
タイミングよすぎだろ！！
おい、聞いてるのかぁぁぁぁぁ！！！！！