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二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: イナイレ〜memory〜! 新作…作っちゃった☆テヘ(( ( No.711 )
- 日時: 2012/04/29 14:28
- 名前: 音愛羽 (ID: pymfwt0Q)
*49.再び、*
敬子「くだらない、クダラナイ・・・・!!
私はあんたたちにかまってあげられるほど暇じゃないわ!!」
羽流「南、どういういみだよ。勝手にお前がここに来ただけだろう。」
敬子「うるさい、!こんなことなんて知らないわよ!あんたの過去なんてどうでもいいわ!私は…」
敬子「私の目的はこんなことじゃない!あなたを潰すことよ!」
屋上中に響き渡った声は僕の心を貫いていった。
羽流「そう…。じゃあさっさとやれば?」
敬子「そうじゃないのよ、もう!むかつく!ああああああ、もう!
違うの!私が思ってることと!私のおもい通りにならないの!
私の思い通りにならなかったら、駄目なのよ!
全部私のものなの、私の思い通りにならないことなんて、ないのに!」
「そんなの、ただのわがままじゃない。」
口を開いたのは、美香で。
美香「南だかなんだか知らないけど…そんなこと言うんだったらここに来なければいいじゃない。」
敬子「…うるさい!わからないわよ、あんたたちには。
あんたたち、カスどもにはね!」
この人は、完全に自分を見失っている。
そう思ったのはなんでかわからないけれど。
くるっているように見えて。
あの頃の自分と重なって見えて。
すべてうまくいかなくて。
何も思い通りにならなくて。
自分ではなく、周りの人が消えていく中で。
なぜ自分が生きているのかわからなくて。
狂いに狂って、笑えもしない、泣きもできない、
あれれ、表情って、感情って、
なあに?
敬子「ごめんなさい・・・もうかえる。」
そういった言葉で我に返った。
僕の、せいだ・・・・・
みんなみんな、僕のせいなんだ。
南を、美香を、円堂を、風丸を、凛を、秋を、みんなを傷つけたのは、
僕なんだよ。
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