二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン〜memory〜 ( No.89 )
- 日時: 2011/12/25 18:43
- 名前: 奈流羽 (ID: iAb5StCI)
*12.血*
(パンパンッ)
「ただ今より第92回、雷門中学校体育大会を始めます。」
色々な音が混ざり、うるさい。
まぁいわゆる雑音ともいえるのか、よべないのか。
今の僕にはそんなことどうでもよかった。
いや、考えている場合ではなかった。
なぜって…
始まってしまったからだよ、僕あてのイジメが。
朝、一度教室に上がらなければならない。
あたりまえだ。
じゃあ、上がるには何を履く?
上靴だよな?
そうして普通に、自分の靴箱に手を入れる。
・・・
ここまでは、ふつうだ。
そうだろ?
ふつうじゃないのは、靴箱に手を入れた僕の手が一瞬で血まみれになったことだ。
そう、一瞬で。
さあ、どうする?
手は赤一色です。
残るは左手だけです。
でも左手をつっこんだところでまた血まみれになるだけです。
もちろん、上靴を取らずに保健室。
先生は驚いて、僕の手を治療する。
先生「空音さんどうしたの!?これ…。バッサリ切れてるじゃない。」
羽流「あぁ、えっと…行きしなに…割れた鏡で切りました。」
先生「そうなの?今日は体育大会なのに大丈夫なの?」
羽流「大丈夫です、ありがとうございました。」
保健室を出た僕はつぶやいた。
「なんだ、結局同じだった。」
どこの学校でも。
僕の扱いは変わらないんだね、ずっと。
結局は、僕はいらない存在で。
結局は、生きていたって同じサイクルが回っていて、いじめられる。
(こんな世界、嫌いだ。)
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(*´Д`*)こんにちは、お久ダス☆
えー駄文完成してしまいました((
ついに来ました、本番です。
今からシリアス入れたいな〜なんて思ってます。
で、お知らせ(?)です。
これからこの小説に歌が続々((ぇ←
でてきます。
たまにじぶんでつくったうたとかだそうかな〜なんて思ってます。
のでできたらその歌にかんしてコメントしていただければめっさうれしいです。