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『Ｂａｄ Ｗｏｒｌｄ』
早く完結させたいので、更新しろという意味で。


〜予告編〜


ある日、家族は知らず知らずの内に種をまいてしまいました。

ある日、家族は大切な多くの人々を、苦しめて死なせてしまいました。

ですが、解決策を見つける事が出来ませんでした。本当は、すぐそばにあったというのに。

ある日、父親と母親は子供達に薬を与えました。しかし子供達はそれを飲む事が出来ず、２人きりになってしまいました。

そして、子供たちはすぐそばにあった解決策に気付くのです。


『俺達は、バカだった……っ!!』


ですが、後悔しても遅く。

そして、更なる闇はそれを利用しようと決めました。

















「さあ、カーニバル[悪夢]の始まりだ。」















とある島で、その姉弟は悪夢にうなされる。







２人の少女が出会う——奏でる音色は？

　　「私は、月乃杏樹。」
　　　　　　「ここを全力で突破しないと、です！」


暗闇に放り出された少年達——光は差すのか？

　　「このままだと、円堂は助からないっ!!」
　　　　　　「俺の分まで、苦しめ…」
　　　　「動けないなら、オトリになってろよ？」
　　　　　　　　　　「許せない、許せない許さないっ!!!」


見上げた空は灰色に覆われていた——真実という名の青空を望んで。

　　「…このノートって、もしかして！」
　　　　　　「気分はどうだ？〝霧野蘭丸〟。」
　　　　「真相が、分かりました。」
　　　　　　　　　「瑠璃姉、ここを通す気は無いからな？」


主催者・霧野蘭丸の真実、プレイヤー達の性格豹変の切っ掛け、そしてゲームの目的とは？


「目を覚まして下さいっ!!!!」





叫びは、心に届くのか———？






















Ｂａｄ Ｗｏｒｌｄ………運命に縛られた少年が犠牲者だった。





「俺は、霧野蘭丸。」

「私は、流星瑠璃花です！」






『ある日、１人の少年と１人の少女が出会いました。』
『本来、行けないはずの世界で。』