二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 短編小説 *戦国BASARA* ( No.108 )
日時: 2012/03/23 11:10
名前: ナル姫 (ID: t3n5DtaJ)

里の外れで、サクラに吹っ飛ばされたナルトと合流した。時刻はもう昼近くである。

「あー腹減ったァ!一楽のラーメン食いてぇなぁ…。」
「らー、めん?」
「お前ってばラーメン知らねぇの!?」
「まぁ…旨いのか?」
「あったりめぇだ!この俺が言ってんだぞ?」
「味音痴だったりしてな…。」
「ムキーーッ!!」

最初は喧嘩していたものの、何だかんだ政宗は第七班に馴染んでいた。当初あまりナルトたちに馴染めなかったサスケは、少し政宗が羨ましかったのだろう。

(ナルトは気付いてないんだろうな…こいつの性格に引かれている自分に。)
そんな事を考えながら、らしくないと苦笑した。


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「政宗さん混血ってことは、お母さんは忍なの?」
「混血って言っても、俺は4分の1程度、クォーターなんだ。母方の祖母が忍で。母上にほとんど忍の血はねぇんだけど、先祖返りでまた俺が忍って訳。」

じゃあ少ねぇ訳だとナルトは頷いた。


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「「「頂きます!」」」

昼、5人はナルトの要望でラーメン屋で昼食をとることにした。ナルトは政宗に良く冷ませよと注意する。

「あっ熱っ!」
「あーだから言ったってのにー!オラ水!」
「ん…でも…旨い。」
「な!?」

ナルトは笑った。