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Re: 短編小説 *戦国BASARA* ( No.11 )
日時: 2011/10/22 14:00
名前: ☆Milk☆ (ID: V/GuWnD/)

>凌空

ありがとう♪
慶次のこれはすごく迷ったんだ。寧々視線にするか慶次視線にするか・・・。慶次にしてよかったよ。
次は梓だよ。





*女の子の秘密*     〜梓といつき〜





「梓姉ちゃんは、怖い方のお侍が好きなんだべ?」
怖いって・・・あ、小十郎のことね。確かに怖持てだなぁ・・・。
「うん。いつきちゃんは好きな人いるの?」
「お、おらは・・・。」
いつきちゃんは言い渋ってる。
まぁ、言わなくてもわかるけど。
「お、おらは、青いお侍。」
いつきちゃんの頬は真っ赤だ。
「そっかぁ・・・今言えたらいいのにね。でも今遠征に行っちゃってて居ないし・・・。もうすぐ帰ると思うけど。今日中には。」
あたしはニコッといつきちゃんを見た。
「!!!?む、無理だっ!おらそんなっ!!こ、告白とかできねぇだよ!」
いつきちゃんらしいなぁ。
初心な子。
「と、ところで、梓姉ちゃん子供はどうなんだか?」
そう、あたし梓はこの夏小十郎との子供を授かりました!!神様ありがとう!!
「元気だよ。政宗様小さい子好きだし、子守してくれそう。」
「え〜〜?小さい子好きなんだか?そんな感じしない・・・。女の人のほうが好きそう。」
うーん流石いつきちゃん。反論できないな。
「子供・・・名前どうしようかな・・・。」
「迷ってるだか?」
「女の子が男の子か分からないしね。」
「お侍に決めてもらったらどうだか?」
政宗様に名前決めさせたら、小十郎なんていうかな・・・。
怒ることは確定ね。
「小十郎に怒られちゃうな。」
「おらが決めろって言ってきてやるだよ!」
「はは。ありがと。」
その時、門の開く音。
政宗様と小十郎帰ってきたんだ。
「よーし、言ってきてやるだ!」
「いつきちゃん。」
「?」
あたしはコソッと耳打ちした。

「ついでに告白してきなよ。」

「なななっ!!?そんなことできな・・・。」
「Hey!元気だったか梓!お、いつき!来てたのか!」
いきなり元気に現れた政宗様。
「お、おおおお侍ぃ!?」
「What(何だ)?」
「いつきちゃんが言いたいことあるらしいですよ。」
「な、何にもないだ!」
「AH〜?どっちなんだよ?つか何の話してたんだ?」
政宗様・・・鈍い・・・。
「い、言わないだ!」
「何でだよ?」
あたしといつきちゃんは顔を見合わせて言った。

「「女の子同士の秘密だから!」」

政宗様はちょっとド肝を抜かれた感じな顔して。
「主婦と幼女の間違いだろ・・・。」
と笑った。