二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 短編小説 *戦国BASARA* ( No.113 )
日時: 2012/03/24 11:31
名前: ナル姫 (ID: fCAUmeG6)

「影分身の術!」
「火遁、鳳仙火の術!」
「雷遁、雷罰ライバツ!」

山賊は次々と焼かれ、痺れ、殴られる。ナルト達は全然余裕だった。

「なーんだ、もう終わりか?」
「弱いな。」
「出直して来いってばよ!」

3人は笑みを浮かべていた。


___



日が暮れて、宿を探した。

「今日はここに泊まりましょう。」
「分かりましたわ。代金はおいくらかしら?」
「また払ってくれんの?」
「ええ。」

コスモはニッコリ微笑んだ。







「えーと…か、か…カキ!貝のカキ!」
「木こり。」
「理科。」
「だァァァァァァァ!!また『か』かよ〜!?」

男子は部屋でしりとりに興じていた。ナルトは『か』ばかり回され、イラついている。その様子を、政宗とサスケは楽しそうに見ていた。

「か…加湿!」
「爪。」
「銘菓。」
「あーーーーもう!!もうねぇってばよ!」
「ったく…灯り、消すぞ?」
「はいはい。」

ナルトと政宗は布団に入る。最後にサスケが灯りを消して、布団に潜った。今日も又、大きな月が空にあった。

『満月は好きじゃねぇ。』

(どういう事だってばよ…?)

政宗は、既に寝息をたてていた。