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二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 短編小説 *戦国BASARA* ( No.117 )
- 日時: 2012/03/27 18:47
- 名前: ナル姫 (ID: WXTMozUA)
「…。」
「…。」
「…。」
「「「超降ってる…。」」」
男子三人は声を揃えて言った。今日は朝から台風と言っても過言でもないほどの雨。地面はぐちゃぐちゃ、洪水でも起こりそうな感じだ。これでは山道は愚か、普通の道でもまともに歩けまい。しかし西の空は見渡す限りの雨雲。当分は止みそうにない。
「仕方ない、行くか。」
「お、おいサスケ…俺やお前やサクラちゃんは良いとしても、政宗とあきはらのオバチャンがここを歩くのは大変じゃねぇの?」
「俺はあのオバサンが良いなら良いけど。」
「じゃ、聞いてくるか。」
サスケが言った。
___
「サックラちゃーん!おはよーってばよー!」
「おはようサスケ君、政宗さん。」
「ねぇ無視ー?」
サスケとサクラはナルトを無視して、コスモに都合を聞いた。その結果、コスモも別に構わないとのことだった。
「じゃ…出発だな。」
___
「うーっ酷くなってきたってばよ…。」
「本当に…っコスモさん、政宗さん、大丈夫ですか!?」
「あぁ、大丈夫っ…。」
「私も、まぁ…。」
先頭を歩いているサスケは小屋でもないものかと辺りを見回した。すると、丁度あったのだ、小屋が。
「おい、あそこに一回行くぞ!」
五人は小屋に入った。
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