二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 短編小説 *戦国BASARA* ( No.130 )
日時: 2012/04/06 15:56
名前: ナル姫 (ID: VIeeob9j)

佐助でシリアス。



ねぇ、俺様はどこまで行ったら殺人鬼じゃなくなるかな?
何人殺せばいいのかな?


よく旦那は、お前は殺人鬼などではない、なんて言うよね
すごく嬉しいんだけどさ

オレサマノココロノドコカニ、『ザレゴト』ダッテイウヒトガイルンダ

本能のまま殺せばいいじゃない

生きる術だって


そんなこと言ったら旦那はまた怒るんだろうね



デモシカタナイデショ?


ホントウノコト

こうやってクナイ持って、手裏剣忍ばせて、
それでずっと生活するんだ


俺様は旦那とは違う


いつか、俺様が殺人鬼じゃなくなる時が来るとすればいつだろう?

ま、ありえないけど



だって、その手はもう、何千人分の血で染まっているんだから



俺様は一生、こうして生きていくんだ
生にしがみつきながら





「…で、なんだ?」
「いや、そういう夢ってだけだよ。」
「…本当か?」
「何でさ?」
「…いや、なんでもない。」