二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 短編小説 *戦国BASARA* ( No.14 )
- 日時: 2011/10/24 17:17
- 名前: ☆Milk☆ (ID: ifv3pdsf)
>凌空
当然!大好きだよ!
伊達主従最高!!小十郎と政宗様もいいけど小十郎と梵も好き。
次は現代。
*心を大きく* 〜政宗と幸村〜
家は世界有数の財閥で。
成績は学校でトップクラスで。
運動神経だっていいし。
女子には追っかけ回されてんのに。
何で身長だけないんだろう。
「次ー・・・。伊達君。伊達政宗君。」
「・・・はい。」
伸びろ。伸びててくれ。
「・・・変わってませんね。」
「・・・。」
中学二年生。ほかの奴らはとっくに成長期がやってきて、女子なんてあっという間に抜かして、もう160ありまーすって奴らばっかなのに、なんで俺はまだ147しか何んだ?
「政宗殿!!伸び申したかっ!?」
「No。・・・変わんねぇ・・・。」
「そうでござったか・・・。まぁしかし、いずれ伸びるでござろう。」
ちっ。こいつは呑気でいいよなぁ。
まぁ、俺が小さいのは遺伝子だし?親父もお袋も小さいからだし?弟だって小さいし?・・・って、自分で自分を慰めたところで何もなんねぇ
けど。
「真田、なんでお前そんなデカイの?」
「・・・さぁ・・・。」
「何々?独眼竜の旦那、ヤキモチ?」
「shout up!!どうだっていいだろ!!」
クククと笑う猿がウザイ。
「いずれ来るよー成長期なんてさ。それまで我慢でしょ?」
「そのとおりでござる。」
他じゃ敵わないからってこいつら・・・。
「Hun!そのうち抜いてやるからな!」
「楽しみにしてるよー。」
絶対でかくなってやる。
「・・・別に小さくてもいいと思うでござる。」
放課後真田が行った。
「何がだよ?男子にも女子にも見下ろされていいもんじゃないぜ?」
「・・・体が小さいなら、心が大きければいいでござろう。」
「・・・Ah?」
「お館様が言った言葉でござる。」
真田はニコッと笑った。
お館様とは、真田家が補助として経営している武田柔道道場の持ち主、武田信玄のことだ。
「武田のおっさんがねぇ。」
「体が小さいからって心も小さければ、出来ることも出来まいと。そう言っておられた。」
「Hun・・・。」
何を偉そうに。
・・・心を大きく・・・ねぇ。
「真田。」
「?」
「高校に入るまでに、どっちが心でかいか勝負だ。」
「・・・臨むところ!」
「よし決定だな!あ、あと身長も!」
「受ける!勝ってみせるでござる!」
「Ha!負ける気はしないぜ!」