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Re: 短編小説 *戦国BASARA* ( No.57 )
日時: 2012/02/18 13:42
名前: ☆Milk☆ (ID: DZJdcZOC)

梵と弁でワールドイズマイン。
まだ言うことをあんまり聞いてくれない従者への不満です。

梵・弁「世界で一番『いい主』。そういう扱い心得ておけ!」
梵「その壱、いつもと違う鍛錬に気がつくこと!」
弁「その弐、ちゃんと槍まで見ること。いいな?」
梵「その三、僕らの命令には、三つの言葉で、返事すること。」
弁「分かったら、甘味が切れているの、何とかしろ!」
梵・弁「別に我儘なんて言ってないんだから。」
弁「お前に、心から思って欲しいんだ『ついて行く』って。」
梵・弁「世界で一番『いい主』。早くね、ねぇねぇ。待たせるなんて論外だ!僕らを何だと思ってるの?」
弁「もう何だか、甘いものが食べたい!今すぐにな!」

弁「五月蝿い?元気良いの間違いだろ?文句は許さないんだぞ!」
梵「あのね、僕らの話ちゃんと聴いてる?ちょっと…。」
弁「あ、それとな。おそこの槍がさ、カッコいいんだ。買ってきてよ。」
梵「分かったら、ちゃんと僕を守って、『我が主』って。」
梵・弁別に我儘なんて言ってないんだから。」
梵「でもね、少し位叱ってくれたって良いんだよ♪」
梵・弁「世界で僕らだけの『いい家臣』。気が付いてほらほら、背中が空いてます。年上、大人びた僕の家臣。」
梵「もうどうして…言うこと、聞いてよ早く!」

梵・弁「絶対、お前わかってない。わかってないよーー!!」

弁「餡子がいっぱいお饅頭。」
梵「色が鮮やかな三色団子。」
梵・弁「みんな、みんな、我慢します!我儘な子だと思わないで。」
梵「僕らだってやればできるもん!」
弁「後で、後悔するなよ!」

梵・弁「泣くと、強いぞ子供は!

世界で一番『いい主』。ちゃんと見ててよね。どこかに、行っちゃうぞ!
不意に助けてくれた。急に、そんな、え?
「落ちます、危ないよ。」そう言って微笑む家臣。

やっぱり、我儘でした…。」