二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 短編小説 *戦国BASARA* ( No.62 )
- 日時: 2012/02/29 18:55
- 名前: ☆Milk☆ (ID: hMtE.UVn)
石田の世界
注意!
何時もの事ながらキャラ崩壊が凄い。家康がパンツ被ってる。
OK?
私の名は石田三成二十歳。私は人と違うところがある。私は気付いているのだ。自分が漫画の中の人間だと気付いている。しかし何もない世界だな。他に誰かいないのか。そもそも私はどんなキャラなんだ。何をすればいい…。
「漫画ならまず、ライバルとかいても良さそうな物だが。」
「…。」
神様どうかこの者が私のライバルではありませんように!
「見付けたぞ!ワシのライバル三成!」
ライバルだったぁ畜生!パンツ被るな!
おい!おおおい!何隣に座っているのだ!おい!貴様その服装…。そもそも貴様何のライバルなのだ?
「三成!例えお前が認めなくても、ワシはお前の恋のライバル!」
恋のライバル!?貴様に勝ち目あるのか!?
「必ずお前から半ちゃんを奪ってみせる!」
半ちゃん!?私には半ちゃんという恋人がいるのか?よし、必ず取られないようにしなければこやつにだけは。……。
神様どうかこの者が私の 半ちゃんではありませんように。
「モゴモゴ…。」
何やらモゴモゴ食べながら話し掛けてきた。まずい知り合いだ。神様どうかこの者が私の半ちゃんでは…。
「あ、僕ら今日で付き合って一年ボフッ」
半ちゃんだったぁ畜生!汚いぞ貴様!しかしそういう設定と分かると何やら可愛く見えてきたぞ。半ちゃんというよりは…半さんだが。何だ、可愛いではないか私の恋人。
「くそう!何見つめ合っているんだ!勝負しろ三成!バサラを持つもの同士決闘だ!」
なんだと?私はバサラを持っているのか!?何の属性なのだ。ていうかいつ会得したんだ。師匠とかいるのか。……。
神様どうかこの者が師匠ではありませんように。
「三成、頑張るがよい。」
師匠だったぁ!やたらデカイな!
しかしバサラか。そうと分かると何やら力が湧いてきたぞ。何か…何か出そう。刀から何か…
キタァ!
「…気持ちいい。」
えぇ!?秀吉様!?えぇ何この技気持ち悪!凄い濡れてる!ん?だが秀吉様はこちらにいらっしゃる…なら一体これは…。
「兄上!」
兄上だったぁ!この兄弟似てるぅ!
「!!」
いつの間に後ろに…!全く気配を感じなかった。家康、やるな。パンツ被ってんのに。
「行くぞ!」
だが私もバサラを持つもの、負ける訳にはいかぬ。ふん、やっと漫画らしくなってきたな。
「はぁぁあ!」
<ザシュ>
「絆ぁ!!」
「生涯に一片の悔い無し…!」
えぇえ!?何だ!?思ったより弱っ!そんな人生悔いないのか!?貴様今絆って叫んだぞ!?
「三成…お前のうっひょひょいは最強だ…!」
うっひょひょいって何だ!?私の技そんな名前なのか!?嘘だろ!?
「うっひょひょいは一子相伝。」
名前変えて下さい秀吉様!何故偉そうにしてんですか…。
「もうお前は一人前だ、三成。第六天魔王を倒す日も近い。」
「第六天魔王!?そうか、そいつを倒すのが私の使命か!やっと話の本筋が……。」
神様どうかこの者が第六天魔王ではありませんように…ていうかこの者だ。今までの流れかしてこの者だ第六天魔王…!
「だまっ第六天魔王だ。」
やはりか!しかも噛んじゃったぞこの者。
「ゲホじびょガボッ」
第六天魔王、しかっりせい!!
「我が生涯に一片の悔い無し…。」
貴様の人生もそれでいいのかぁ!?
「「「わーっしょい、わーっしょい、わーっしょい。」」」
わぁ、何かもう終わりらしぞ。何なのだこれは。
まさかこれってギャグ漫画!?