二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: とんがりボウシ 〜お店〜 カラフルタウンで使い魔入手 ( No.10 )
- 日時: 2011/10/24 18:06
- 名前: ^あずき^ (ID: .E2Zt8aM)
000六話000
<使い魔の使い道教室♪>
そこで…、通りかかったのは、頭の良くて可愛い住民の、べべ君。
あれ?私、何時の間に名前覚えたんだろう…
あ、そうか。魔法使いになると、その人の情報とかが、自動的に
頭に入ってくるんだ。お母さんに教えてもらった。
もちろん其れは、生徒保護支援活動の魔法委員、<カリフ>
が、考え出した魔法。
不審者とかの情報が入ってくると便利だからね。
その生徒が何者かも…一瞬で分かる事。
頭の中で考え事をしている私に、べべ君は話しかけてきた。
「そう言えば、だけどでしゅ。その使い魔、何を専門に生まれてきたのか、分かんないでしゅね。それをしりたいなら、使い魔の使い道教室、<ミリィ>に習いに行けば良いと思うでしゅ。」
「あ、あ、あ、は、は、始めまして。ところで…この使い魔、私が名付け親な訳でもないのに、<貰い主でちゃー!>とか言ってくる。どうすればいいのかな…」
「そうじゃないでしゅ。孵化させた人、あるいは魔法使い、それが分からないなら、初めて見つけた魔法使いとかに、あずかってもらうのでしゅ。」
「流石、くまのぼっちゃん!学能もたっぷり!」
「…ぼっちゃんって、言わないででしゅ…」
「あ…。別に、悪い風にはいってないよ…」
「それは置いといてでしゅ…地図を出して。」
ガサガサッ
あった
「ここら辺に、あるでしゅ。」
−−−−−−使い魔教室♪<早っ>−−−−−−
「今からぁ、使い魔専門の学習をしますぅ。」
「せんせぇ〜。使い魔の見分け方とかぁ〜、あるんですかぁ〜??」
「…星の遺族、じゃなかった。犬でオレンジ色の使い魔は、星空を飛び回って、未来を見、ご主人に伝えるしごとをしますぅ。」
なるほど。モモはそんな仕事をするのか…。
「説明終わった人は、帰ってもいいですよぉ。」
私は今帰ろうとする処。今帰る人は私だけか…
そう思いながらも静かに使い魔教室を出て行くのだった。
::つづく::