二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: とんがりボウシとおしゃれな魔法使い日和(オリキャラ募集中 ( No.109 )
- 日時: 2012/01/20 21:55
- 名前: ^あずき^ ◆ktuOumAFjE (ID: 3pCve.u0)
000十六話000 または*三十七話*
<おしゃれMVP発表!!結果は…>
チリリリリ!チリリリリ!
目覚ましが鳴った。(五月蠅いな…)と思いながらも目覚ましを止めた。
着替えて、朝ご飯を作った。作ったと言ってもカップラーメン。
特に作れる料理は全く、いやほとんど無い。
今日もお店に利益を受け取りに行こうと外へ出る。
「おい、ファーリー。ジャクリーヌさんがさっき「おしゃれMVP」の発表だから来いって言ってたぞ。行って来い。」
はいはい…面倒くさい。
そう思いながら寮の中を360度見回した。
誰も居ない。
朝一の散歩にでも行こう…と独りで呟いていると。
ティアスさんに似た女の子…(ティスちゃんだっけ?)が走り回っていた。
「おい、ティス!寮の中では走り回るんじゃねーよ」
「……………」
無言でティスちゃんはテツさんを睨み返し、走り去って行く。
まぁ、そんな事は如何でも言いや、早く「イベントホール」へイコ。
******イベントホール******
イベントホールへ着いた。
此処からでも海の音が静かに聞こえる。
「ザアアァァン・・・」と引いたり引きずられたりする海は
耳にしみ込んでいるほどだ。
「あら、ファーリー。来たのね。おしゃれMVPの発表に出席しに来たのね。」
「はい…。もう、始まりますか?」
「ええ。今から、行ってちょーだいね。」
「分かりまし…「ジャクリーヌさん!」
ティスちゃん…が息を切らしながら走ってきた。
「MVP発表…出たいです!」
「ムリよ。あなたはファッションショーのモデルではない。だから、無理は無理なのよ。」
そうやってティスちゃんを無理矢理押し返すと、こちらを振り返って、
「急いで。始まっちゃうわよ。」
と、早口で言った。
私は小走りでホールに向かう。
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「では、今からMVPの発表を始めます!!」
パチパチパチ…と拍手が挙がった。
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「今月のMVPは…ファーリーさんです!」
キャーーーー!と歓声が挙がる。
嬉しいけどぉ…。
なりたくてモデルになったわけじゃないんだよねぇw
ま、嬉しいは嬉しいんだけど。
::続く::