二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: とんがりボウシとおしゃれな魔法使い日和(オリキャラ募集中 ( No.110 )
- 日時: 2012/01/21 16:47
- 名前: ^あずき^ ◆ktuOumAFjE (ID: 3pCve.u0)
000十七話000 または*三十八話*
<闇の招待状 プロローグ>
プロローグ
ガタ、バリン。
瓶の割れる音がした。ふと振り返るが、誰も立って居なかった。
バタン、キィ…
扉が開く。俺は、ふいに後ろを振り返る。
「リヴェリアさん…でしたっけ。」
幽霊屋敷から出てきた女は、微笑む。
「ああ…。ところで、なぜ、俺の名前を知っている?」
「神様だからですよ。ベロティアs「まじかよ!」
「私は二重人格なんです。凄いでしょう?」
自己主張だなコラ‥。
でも、珍しいは珍しい。俺は、滅多に驚かない事で話題になっている。
俺が珍しいと唸るのは、本当に珍しい時だけ。
「妹の…ティスを知りませんか?リヴェリアさんには、心当たりがありますか。」
「俺は、そんな事知らない。」
「では・・・ティスの弟のヴァザリーは、知りませんか?」
「ああ。」
「では…。気をつけて。ごきげんよう…」
スッと瞬間移動をし、足跡一つ付けずに戻って行った。
どこに行ったのかが気になる。
「ティア姉…。おいらっちがココに居る事も気付かなかったでねか」
「お、おい…。そこに居るのは誰だ!」
「教える暇も無いでか。さっさと帰るべ。それでも帰んないなら、取り付いてもらうべか!」
「とりつくって…お前、何者!?」
「魔王の手先。俺の二重人格はビックリするくらい変わるのさ。」
(口調が変わった!?)
「魔王!取り付く奴だ!」
黒い手が俺の首に伸びてきた。俺は逃げる暇も無い。
失神しそうになると、さっきのベロティアスという神が飛び込み、
魔王の手先のヤロウを抑えつけた。
・・・・・・・・・・・・・・意識を失った。
::続く::
- Re: とんがりボウシとおしゃれな魔法使い日和(オリキャラ募集中 ( No.111 )
- 日時: 2012/01/22 19:21
- 名前: ^あずき^ ◆ktuOumAFjE (ID: 3pCve.u0)
こんばんわ
誰かいませんか
- Re: とんがりボウシとおしゃれな魔法使い日和(オリキャラ募集中 ( No.112 )
- 日時: 2012/01/23 19:49
- 名前: 剣城 天美 (ID: nWEjYf1F)
次の日になりましたけど、
ここに居ますよーーーーーーーーーー
- Re: とんがりボウシとおしゃれな魔法使い日和(オリキャラ募集中 ( No.113 )
- 日時: 2012/01/23 20:33
- 名前: ^あずき^ ◆ktuOumAFjE (ID: 3pCve.u0)
000十七話000
<闇の招待状 前編>
早朝。
とても明るい。眠い。ボ〜ッとする。
「ファーリー。なんかリヴェ…なんちろってヤツからおまえにお手紙が届いてるぜ。」
テツさん…
こんな朝早くに声がでかいよ…
その手紙にはこんな事が書いてある。
『 ファー…なんちろっていう奴へ
おまえ、俺ん事しらねぇよなあ!
取り付かれちゃったから誰か助けとくれ!
おまえじゃなくて良いが
魔力が強い奴に教えてやがれ
リヴェ…なんちろってヤツより』
××…なんちろ が多すぎ。
しかも最後の文・・・
「教えてやがれ」だとぉ————
意味不め…なにこれ?
紙のはしっこに小さくに何か書いてある。
小さすぎて読めない。
まあ、こんなのはほうっておこう。
「ケケケケケケ」
「ぎゃあ————」
後ろからオバケ!
前にもオバケ!
死んじゃう、さいならバイバイ———と思ったら。
トントン、と背中を叩かれて、後ろを見たら、血だらけの女の人が——
意識が無くなった————
*******************************************************************
「あ・・・れ。」
死んだのかと思った。でも生きてる。
手紙は…ベッドの下に置いてあった。
内容もなんも変わらない。
再び、寝始めた。
怖い夢、見ないように…
::続く::
- Re: とんがりボウシとおしゃれな魔法使い日和(オリキャラ募集中 ( No.114 )
- 日時: 2012/01/23 20:28
- 名前: ^あずき^ ◆ktuOumAFjE (ID: 3pCve.u0)
参照600突破や
来た————————————————————————!!!!!
皆さぁぁぁん、有難うございまぁぁすぅぅぅ!!!
PS
期間
1/16〜1/23
有難うございまぁぁぁ---す!
まじで奇跡!
ファ「剣城 天美さんもコメントありがとーー」
あ「お客様にむかってタメ口かいな!謝れ!」
ファ「ふ〜ん」
あ「むかむかむか〜」
- Re: とんがりボウシとおしゃれな魔法使い日和(オリキャラ募集中 ( No.115 )
- 日時: 2012/01/23 21:13
- 名前: かがみ (ID: XA550r3A)
あずき
更新早&小説面白すぎ!!!
これからもがんばって!楽しみにしてるからねw
- Re: とんがりボウシとおしゃれな魔法使い日和(オリキャラ募集中 ( No.116 )
- 日時: 2012/01/24 19:02
- 名前: ^あずき^ ◆ktuOumAFjE (ID: 3pCve.u0)
>>かがみ
え?面白くなんかないよw
更新遅いよ!
楽しみしてる人がいるとは…
いや、ただの見間違いですね(´・ω・`)
- Re: とんがりボウシとおしゃれな魔法使い日和(オリキャラ募集中 ( No.117 )
- 日時: 2012/01/26 20:11
- 名前: ^あずき^ ◆ktuOumAFjE (ID: 3pCve.u0)
000十七話000
<闇の招待状 中編>
澄み切った青空の下、ゴロリと芝生に転がる少女。
・・・って、こんなのドラマの一部のシーンでよくある展開だ。
少女ってほど小さくも無いし、大きくも無い。
しっかし、映画のワンシーンって、それほど有り得るという訳でもない。
すると。急にカミナリが鳴りだした。額に、ポツンと冷たい雨水が流れ落ちる音もした。
見渡すと、洗濯物を取り入れる人や、傘を差す人が溢れていた。
だけど、今日は傘なんか持ってきても居ないし、雨宿りできるような木は一つも無い。
トントン。私はビクッとした。でも、どっからどーみてもフツウの人だから安心した。
「傘、あげる。俺さ、いんないから。」
相手は男だった。ニッコリと笑う男の顔は、記憶にない。
なのに急に声何かかけられても困る。
第一、相手の名前何か知らないし。
「俺の名前はリヴェリア。家は…イベントホールの近くの海にできた新しい家だ。傘は、こんど返しに来いよな!」
「・・・はい。」
私は顔なんか見ないでただ首を縦に振っただけだった。
でも相手のリヴェリア君は私の事気にせずに、走って銀行に入っていく所だ。
さすがに此処はジャマしちゃいけないと思い、傘を射して学校へ行こうとした。
でも…
銀行から声が聞こえた。気になったが、嫌な予感がして行く気になれない。
でも、こちらから見ていても何もない。
ただ、銀行の近くのベンチにアゲインちゃんとフィンちゃんが喋って居たり、べべ君が本を読んで居たりした光景しか見えない。
銀行へ行こうとする足は止まらない。言う事を聞かないのだ。
銀行のドアは自動ドアだから、シューと音を立てて、ドアがスムーズに開くのぐらいは知っている、はずだ。
銀行の中に足を踏み入れた。お客様は…
田舎くさい喋り方の男と、リヴェリア君だった。
どうやら口喧嘩をしているようだ。
「〜だ!」と「〜だっぺ!」の繰り返しだ。
ジョージさんは眠っている。二人の騒動には全く気付いて居ない様だ。
私は、操られて寝ているのかな、と思ったのだ。
だって、こんなに五月蠅いのに、起きて居ないのは、有りえない。
リヴェリア君は、私に気がつくと、
顔が悪魔の様に変わった。
口は耳まで裂け、目は怪しく光っている。
なぜだか凄い恐怖感と威圧感を覚えた。
リヴェリアくんのカラダは粘土のように歪み、怪物の様になって私に近づいてくる。
この人(人じゃねえだろぉ!魔人だぜ!解説が可笑しいぞ!dyあずき)
「魔法・時間・止まれぇぇぇ〜〜〜」
もうムシャクシャに唱えた呪文は、魔法にもなって居ないらしく、何も起こらない。
「お前さん、こいつは魔王に取りつかれてんだ。あ、ちなみに、俺は二重人格。ま、魔王を取り付かせたのは俺だけどw」
笑ってられる場合かぁ———!と言いたいのをこらえて。
「ふぅ…。まあ、あんた一人で何とかしてね★」
「なにぃ!」
怒られたような、悪い気がしてきた。
ま、いいや。どうせ、この二重人格田舎・キザ少年が何とかしてくれるだろうし・・・
「するかぁぁぁ〜〜〜!(怒)」
はぁい?
責任はあんたでしょ。取り付かせたのもあんたじゃないの・・・。
つまり、責任と言うものは、ぜえ〜んぶ、この人にあんだよ!
(性格悪くなってないか、ファーリ・・・「うるさい!」dyあずき&ファーリー)
(作者は出てけ★dyファーリー)
怪物になったリヴェリア君が持っていたのは
包丁!
一目散に逃げようとしたら、操られて動かなくなる。
包丁を私に振りおろしてくるリヴェリア君を上目使いに見た。
そのとき、ウィーンと自動ドアが鳴った。
そこには、べべ君と、アゲインちゃんと、フィンちゃんと、ティスカちゃん。
仁王立ちをして、怪物のリヴェリアくんを睨みつけている。
「魔王、やめてね!お花あげるから!」
「魔王さん・・・?こんな事して楽しいんですか?」
「やめてでしゅ。」
「魔王なんか、ぶっ飛ばしてやるデス。」
1番目…フィンちゃん
2番目…ティスカちゃん
3番目…べべ君
4番目…アゲインちゃん。
「封印魔法・・・効かないですね。」
野太い校長先生登場。
なんか、大集合…だよ…。
「あたしがいれば、怖くないよぉ〜★」
ミテリア姉さん!
なんでこんなに…?
魔法使いの大集合だね。
(説明、ヘタやなwファーリーはw(あずき)しょーも無いじゃんっあんたが描いてるんだから(ファーリー)あっはは・・そだっけ?(あずき))
::続く::
*****************************
なぜか途中途中で作者とファーリーの会話が入り余計な事になっちゃいましたね。すいません。<(_ _)>
- Re: とんがりボウシとおしゃれな魔法使い日和(オリキャラ募集中 ( No.118 )
- 日時: 2012/01/27 20:55
- 名前: ^あずき^ ◆ktuOumAFjE (ID: 3pCve.u0)
000十七話000
<闇の招待状 後編>
で、そこにどんどんどんどん人、いや魔法使いが集まってきた。
ワユちゃん、昌君。ベーペンちゃん、それくらいだけど。
校長先生はほっぺが赤くなって気持ち悪い。
「ファーリー君っ!」
……。
あ、忘れてた。怪物になったリヴェリア君の事。
まあ、どうせ・・・
「あらファーリー、あんたは魔法界で2番目に魔力が高いって知んなかったの?」
::続く::
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すいません、事情があって、その、何時か描きますから
- Re: とんがりボウシとおしゃれな魔法使い日和(オリキャラ募集中 ( No.119 )
- 日時: 2012/01/28 21:09
- 名前: ^あずき^ ◆ktuOumAFjE (ID: 3pCve.u0)
- 参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?761013
ベロティアスの絵を張付けましたです。
- Re: とんがりボウシとおしゃれな魔法使い日和(オリキャラ募集中 ( No.120 )
- 日時: 2012/01/28 22:09
- 名前: ^あずき^ ◆ktuOumAFjE (ID: 3pCve.u0)
000十七話000
<闇の招待状 後編>
で、そこにどんどんどんどん人、いや魔法使いが集まってきた。
ワユちゃん、昌君。ベーペンちゃん、それくらいだけど。
校長先生はほっぺが赤くなって気持ち悪い。
「ファーリー君っ!」
……。
あ、忘れてた。怪物になったリヴェリア君の事。
まあ、どうせ・・・
「あらファーリー、あんたは魔法界で2番目に魔力が高いって知んなかったの?」
「知りません。」
「「「「「ハァァァ!?」」」」
そんな事言われたって私のホーがハァァァだよ・・・。
「だってさあ、デンセツの魔法使いだよぉ?」
「まえ、変身したじゃないですか!」
「うるさいな〜静かにしてよっ。今はそんな事してる場合じゃ無いじゃんっ」
1番目…ミテリア姉さん、
2番目…校長先生。
「魔法・封印っ」
リヴェリア君は倒れて、息苦しそうにもがいている。
傘も返さねば‥と思いきや…
「わ、校長、リヴェリアっていう奴自体封印されてるよっ」
「ワユ君!何故教えなかったんですかっ!」
「そうじゃなくって、今気付いたんだよ!」
「ファーリー君の魔力が強すぎるんです!」
「…悪かったですね」
「ティスカくーん!魔力を押さえる魔法、使って下さい〜!」
「仕方な…ま、いいですね。魔法・魔力・止まる!」
ボフン!リヴェリア君の黒い影が消えて、フラフラと蝶の様にへにょっと地べたに貼りついた。
(死ぬなよぉ!)
「死んでないよ、俺は。あ、おまえ、招待状をみて来てくれたんだな。あと、傘返してくれよ。」
急に元気になったので、ファーリーはギクッとした。
この大転回は、いくら説明しても想像がつかない。
リヴェリア君は軽いなあ、と思ったファーリーだった。
::続く::