二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: とんがりボウシとおしゃれな魔法使い日和(オリキャラ募集中 ( No.120 )
日時: 2012/01/28 22:09
名前: ^あずき^ ◆ktuOumAFjE (ID: 3pCve.u0)




000十七話000

 <闇の招待状 後編>

で、そこにどんどんどんどん人、いや魔法使いが集まってきた。
ワユちゃん、昌君。ベーペンちゃん、それくらいだけど。
校長先生はほっぺが赤くなって気持ち悪い。

 「ファーリー君っ!」

……。
あ、忘れてた。怪物になったリヴェリア君の事。
まあ、どうせ・・・

 「あらファーリー、あんたは魔法界で2番目に魔力が高いって知んなかったの?」

 「知りません。」

 「「「「「ハァァァ!?」」」」

そんな事言われたって私のホーがハァァァだよ・・・。

 「だってさあ、デンセツの魔法使いだよぉ?」

 「まえ、変身したじゃないですか!」

 「うるさいな〜静かにしてよっ。今はそんな事してる場合じゃ無いじゃんっ」

1番目…ミテリア姉さん、
2番目…校長先生。


 「魔法・封印っ」

リヴェリア君は倒れて、息苦しそうにもがいている。
傘も返さねば‥と思いきや…

 「わ、校長、リヴェリアっていう奴自体封印されてるよっ」

 「ワユ君!何故教えなかったんですかっ!」

 「そうじゃなくって、今気付いたんだよ!」

 「ファーリー君の魔力が強すぎるんです!」

 「…悪かったですね」

 「ティスカくーん!魔力を押さえる魔法、使って下さい〜!」

 「仕方な…ま、いいですね。魔法・魔力・止まる!」


ボフン!リヴェリア君の黒い影が消えて、フラフラと蝶の様にへにょっと地べたに貼りついた。

(死ぬなよぉ!)

 「死んでないよ、俺は。あ、おまえ、招待状をみて来てくれたんだな。あと、傘返してくれよ。」

急に元気になったので、ファーリーはギクッとした。
この大転回は、いくら説明しても想像がつかない。
リヴェリア君は軽いなあ、と思ったファーリーだった。

 ::続く::