二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: とんがりボウシとおしゃれな魔法使い日和(コメントください>< ( No.186 )
日時: 2012/08/24 18:30
名前: ^あずき^ ◆ktuOumAFjE (ID: ZQ92YvOU)

 000二十八話000 または*四十九話*

 <ハプニング続出>

「えー、これから昼ごはんを食べようと思います。」

校長先生がかなりイライラした様子で言った。


「でわ、キャンプとゆーコトで「校長!合宿って言ってたんじゃねーか!」

 ミリーくんが口出しする。

 「何を言っているんですか!せっかくこんなところに来たんですから喉カラカラのサバイバルキャンプはどうかなと思って合宿教室からキャンプに変更したの、気付いてなかったんですか!」

 (気づくわけないだろ…。)

 「だから、とりまごはんを作るのも自分たちですよ!食料は一切与えませんからね!」

 「はぁ!?校長何言ってんの!こんな砂漠で簡単に食べ物が手に入るとでも思ってんの?」

プエル君が校長先生に反論する。

 「別にいいじゃないですか。乾ききった喉を満たす水もない枯れ果てた砂漠のサバイバル!考えただけでワクワクします!ちなみに私は合宿小屋でひっそりとしますね。」

 「「はぁ!?」」

 「あと、ここでは魔法が使えませんからね。食料を魔法で出したものは犯則としてこの三日間何も食べずにしてもらいます。」

 「「それはやりすぎだろ」」



 「で、何する?」

私が口を尖らせていう。

 「ファーリーが考えろよ」

プエル君が石を蹴りながらそっぽを向いた。

 「とりま、食料でも探すか」

ミリー君が鼻を高くして言った。
 
「賛成」

それから少し立って、私が立ち上がった。
ホウキをそっとバッグから出すと、みんなを乗せ、食料を探しに行った。

その頃校長は水晶でファーリー達の様子を伺っていた。

 「しまった・・ホウキ禁止のことを言い忘れていた〜くそっ」


校長の本性が一瞬だけ出たようだ。



 「あ!あそこにきのこいっぱいあるよ」

ワユちゃんが指差したところは、暗い深い森の中だった。

 「・・・随分と怪しいなぁ。スーパーマ●オの毒キノコみたいな…」

晶君が眉を潜める。

 「あ!何食べてるの」

ベーペンちゃんが目を丸くしてミリー君を見た。

 「何もないぜw」

といった時から周りの人はミリーの異変に気づいていた。

 「ミリー、鼻が長くなってるけど」

ミリー君が慌てて目をしたに向ける。

 「うおおおお!誰かどうにかしてくれ〜」

 ・・・一時間後。

 「治ったようだ。よかったな」

プエル君がイヤミな顔で言った。

 「よくねぇ〜よ!」

(何だか色々やばくなりそうな・・)

 :続く: