二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: とんがりボウシ 〜お店〜 カラフルタウンの便利な使い魔 ( No.20 )
日時: 2011/11/05 10:37
名前: ^あずき^ ◆ktuOumAFjE (ID: .E2Zt8aM)

000十三話000

 <裏コンビ>

此処は魔法学校の裏の学校、ミラー魔法学校。
(目線はメロリン) 今は機械室にて会議中。
消えそうな蝋燭の光がちかちか。
すると、ビターは顔をあげた。
メロリンは話し始めた。

 「あたしは…、憎いよ。トビーが。」

 「メロリン、そう来たか。じゃあ俺がセルト魔法学校まで行ってやる。あいつらはせいぜい俺達に操られて、どうなるか分からないと言いながら、ただシバかれるだけだと思えよ。」

 「ビター、よろしく。倒れても、知らないから。」

 「…分かったよ。ダッテどうせ、俺が勝つって分かってるんだろ。」

 「…もう良いから。早く…」

 「あ、それと。伝説って言われる魔法使いが、カラフルタウンにはいるからな。覚えていた方が、役立つぜ。」

 「はいはい。気をつけて…」

 「ぁあ。」


 
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 (ファーリー目線)

私、今、講堂で魔法対戦中。

ばったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん。
うわっ壁が崩れてきた。
一回だけ自分のお店で、こんな経験した事があるから。
もう慣れちゃった。

 「俺様はビターだ!ン・・・」

するとビターは嘲笑ってきた。

 「お前あ、伝説の魔法使いか?なら、俺と、勝負しろ!」

ビターは、くりすたるステッキをさっとだした。
くるくると周りながら私の方に近づいてきた。
頭にビターの足が当たってしまいそうなその時。
校長先生が足止めをしてくれた。

 「ファーリーくん、敵が現れました。この剣を使って、ビターを倒してください。」

時が止まっている間に、私は左に避けた。
ビターは目を私に集中させてから一発。

 「まほう・おおきい・おおきい・いたずら!」

それと同時に、私も呪文を唱えた。

 「まほう・かみなり・いかり!」(間違ってるかもしれないけど…)

ビターと私の危機一発。
私にかなダライが落ちようとした。
ビターは自分に私が書けた魔法がかかるとは思っても居ない顔を私に向けた。

 「最後くらいな、俺は諦めないんだぜ!」

 「伝説のまほーつかいをなめるなァ!」

皆、びっくり。だって、私の身体が、変わったんだもん。
神様みたいって、みんなは口々に言ってる。
校長先生は、

 「サワー…」

とつぶやいていた。



 結果

 ファーリーの勝ち!

校長先生の、サワーって言った言葉は、どうやら、娘の名前らしい。
生まれ変わりだか何だか知らない。
でも、私は次回、大変な事に!作「お楽しみに!」

 ::続く::