二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: とんがりボウシとおしゃれな魔法使い日和(コメントください ( No.48 )
日時: 2012/01/01 21:59
名前: ^あずき^ ◆ktuOumAFjE (ID: Di8TedTz)

000五話000 または*二十六話*

 <校長先生の影>

 −−−ファーリー目線−−−

 私の足はどんどん自分のお店へと向かって行く。
影が私の中に早く入って欲しいからね!

もう、ついた。早い。

すると、私がお店に入ろうとすると同時に、全く同じ姿の自分が…

 
 「ギャアアアアア!!!!!!!!!!!!」

 「もしかして、私の本人?こんなにも腰を抜かすとは思いもしなかったよ。じゃあ、戻るから。バイバイ。」

 シュウウウウゥゥゥゥゥゥ…

私の影はちらっとこちらを見て手を振りながら、影の中に吸い込まれて行った。

でも、私が「ギャアアアアア!!!!!!!!!!」って言ったのは、自分の分身が出てきたからとは別。
全く…。分身は勘違いしすぎ…
で、説明。

1分身の後ろにいた髪の長い女の子が透明だった。
2しかも女の子の後ろにはのっぺらぼうが立っていた。

それでビビって、私は大声をあげたって訳。
て言うか誰?私を驚かせた張本人は…
もう、トラウマスポットになったよ、ココ…。
もう一生、来たくない!けど、自分のお店なんだよね…。

   ☆彡

私は今までのいきさつを校長先生に教えた。
校長先生は驚いた顔をして魔法を唱えた。

 「まほう、かげ、でる、うごく。」

すると、校長先生の影が無くなって、もう一人校長先生が立っている!
こ、これはレアニュース!こんな魔法、学校でも習えないと思う…。
そういえば、カムハさんも、学校で習ってない魔法、使ってたよね。
いいなぁ…。魔法って、ほとんど役に立たないものばっかりなんだよ…

 「ファーリー君。私の分身はあっち方面、私自身はこっち方面を見回ってきます。」

すると、校長先生の本人とご自身、塔から出て行った。
なんで、見回りなんか、しないといけないのかな(?_?)

 ::続く::