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二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 戦国BASARA 「気紛れカオス」 短編集 企画始動中 ( No.150 )
- 日時: 2012/04/07 09:48
- 名前: 明星陽炎 (ID: 5Iu.5lPh)
成り行きと気分でにゃんこなバサラキャラ
記念すべき(?)第一回は政宗様
一体いつから野良生活を送っているのか、だとか。
一体いつから母親や兄弟にも疎まれるような隻眼になったのか、だとか。
つまりそれは下らなくて下らなくて下らない話だ。
俺自身それを思い出すつもりはなかったし、思い出す必要もなくて。
今を生きられれば、それで充分。
…そう、だったんだが…
「…おーぅ、マサムネ。おはよーさん」
「うみゃあ」
へらりと笑う、ニンゲンのオンナ。
俺の寝床の公園によく現れ、走り回ったり寝転がったり…ある意味ではとことんまでかなり自由に過ごしているコイツは、俺に『マサムネ』という名を勝手につけて、出会う度に声をかけてきたり頭を馴れ馴れしく撫でてくる。
最初こそ煩わしいと思っていたが…
何でだろうな、最近はコイツの隣にいるのが悪い気分じゃない。
「あ、マサムネ。ニボシ食うか?」
「ふにぁ…」
「なんだよ、寝るんか…んじゃ、アタシも寝よ」
丸くなった俺を抱え込むように寝転がったオンナに頭を押し付けて俺は微睡みに身を任せて。
なぁ、ニボシは起きたら寄越せよ?
(夢の中で、俺はニンゲンで。オンナとは友達って奴だった)
(…あぁ、そういや俺はアイツの名前も知らないのか)
(起きたら、ニボシを貰うついでに訊いてみようか)
(言葉が通じるとは思えねえが)
マサムネ
黒猫、目の色が青。
隻眼。
近所の野良のボス←
→猫だから英語は控え目な政宗様にゃんこ。
何だかんだって俺様なにゃんこだったら美味しい(俺が)。
構って貰いたくて頭を押し付けてきたりとかあまがみとかエスカレートして思い切り頭突きとか…(昔近所の野良猫にごっつなつかれた時にやられた←)
はい、妄想乙でした
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