二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- 仁吼義侠でカゲ/ロウ/デイズ ( No.92 )
- 日時: 2012/01/22 20:46
- 名前: 明星陽炎 (ID: ozMnG.Yl)
とある夏の日の午を少し過ぎた頃 天気が良い
病気になりそうなほど眩しい日差しの中 する事もないから画面見つめてた
(でもまぁ、)
「これは嫌いだな」
一寸目を閉じて
彼はふてぶてしく呟いた
あぁ、駆け出した主の後を追いかけて
飛び込んでしまったのは
怒号飛び交う戦場
バッと通った騎馬隊が主を轢きずって鳴き叫ぶ
血飛沫の色、鉄の香りと混ざり合って咽せ返った
山と重なる脱殻が「嘘じゃないぞ」って嗤ってる
蒼空の彩色、かき回すような鬨の声に全て眩んだ
目を覚ました
眩しい陽光の突き刺さる自室
今は何時?
とある夏の日の午過ぎの暦
やけに煩い断末魔覚えていた
でもさぁ、少し不思議だな。
同じ戦場で昨日見た夢を思い出した
「まあ、只の夢だろう?」
戦線抜けた時
周りの人は皆上を見上げ口を開けていた
落下してきた紅が重い音と共に跳ね返る
劈く叫声、荒い息とが軍旗の隙間で空廻り
ワザとらしい蒼空が「夢じゃないぞ」って嗤ってる
眩む視界に霞む< >、笑っているような気がした
何度世界が眩んでも運命が嗤って奪い去る。
繰り返して何十回。もうとっくに気が付いていたろ。
こんなよくある話なら結末はきっとひとつだけ。
繰り返した夏の日の向こう。
バッと押しのけ飛び込んだ、瞬間食い込んだ鋼色
血飛沫の色、彼の瞳と軋む体に乱反射して
文句ありげな< >に「ざまぁみろよ」って笑ったら
実によく在る夏の日のこと。
そんな何かが此処で終わった。
目を開いた
とある夏の日のテレビの前
< >はただ
「またダメだったな」と、小さくぼやいた
→久々に替え歌です。
小十郎のカゲ/ロウ/デイズ…なんか三成さんの消失と同じ様な感じですね。
小十郎が、自分達の存在がゲームの中の人格だと気付いています。空欄部の誰かサンはプレイヤー、多分小十郎はNPC。
しかしまぁグロい。
そして政宗が死にすぎている件について。
空欄部の誰かサンが糞ほど操作が下手なだけなんです!!
作者が政宗を嫌ってる訳ではないんです、寧ろ愛故に軽く苛め過ぎt…げふごふ。
失礼、取り乱しました。
と、とにかく…
駄文失礼しました!