二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 英雄伝説 空・零・碧の軌跡 無限に続く軌跡へ ( No.32 )
日時: 2012/02/21 22:21
名前: 作者くしゃくしゃ ◆HOZN/8Uj3A (ID: gF4d7gY7)

作者
「スマソ、返信遅くなった。全体的なストーリーが中々決まらなくって(受験で忙しかったたのもあるけど……もちろん受かった)まあいいや
 これからは前みたいに電波ストーリーにはならないようにするよう気を付ける。あと話し見てて聞きたい事があったら何でも質問してね。
 書き忘れていたが軌跡フェスタの4コマ漫画などのネタも勝手に使わして貰うから。

クロスベル警察パート1

「クロスベル警察……ここか」
いつものように無愛想な顔をした青年フェイは今、行政区の西口辺りに大きくそびえているクロスベル警察の前に立っていた所だった。ここが彼の新しい職場なんだと考えると少々緊張するがすぐになれると頭にそう言い掛けながら今、足を踏み出した。(ウィーン)
「自働ドア、警察署にはこんな技術が使われていたのか」
彼が前所属していたベルガード門にもそれなりの技術は使われていたが扉は全て手動で開けなければならなかったし、壁が鉄やら色々な物で出来ていたのでカビる等の事もよくあった。
中に入れば門との差はさらに広がるばかりであった。
温度調整、エレベーター、導力コンピュータまだまだある。
「何か御用でも?、もしかして支援要請の件ですか?」
カウンターの後ろで座っているピンク色の髪を二つしばりにしている受付嬢が目を光らせる。
「今日から二課に配属となった者だが」
この言葉を聞いた受付嬢はニコニコしながら近くの椅子に腰を掛けていた一人の女性を指さし「あの方と一緒にの二階の○○室に行ってください」と何の説明も無く半ば無理矢理にその女性の前に突き出された。
「初めまして」
一応挨拶はしたがなんだか息が詰まる。おそらくこの女性はもう一人二課に配属される人だろう。
「初めまして、貴方が二課に配属されるもう一人の方ですね。私はセシラル、セシラル・ワイスマンです。これからは宜しくお願いします」
フェイはいつも無愛想で女性に対しては無関心だが、何故か彼女と目が合うと顔が赤くなる。
「おっ俺はフェンオール・シード、周りからフェイと呼ばれてる。よよっ宜しく」
そのせいか頭がボーっとして言葉が咬みそうになった。
「うふふ、安心した」
「なな何がだ?」
「もう一人来る人がいい人だったから」

これが運命の出会い?だった。