二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 英雄伝説Ⅵ・Ⅶ 無限に続く軌跡へ ( No.44 )
- 日時: 2012/06/06 00:20
- 名前: 作者くしゃくしゃ ◆HOZN/8Uj3A (ID: UruhQZnK)
6月15日キャラ解説更新
クロスベル自治州創立記念祭2日目・「散歩」
遊撃士協会
「それでそこの彼と妹と一緒に住んでんだ」
セシラルは遊撃士協会でエステル、ヨシュアと会話をしていた。(ついでにフェイもいる)
「そう言えば名前聞いて無かったわね」
「おれはフェンオール・シード、フェイでいい」
フェイは相変わらず長い名前を名乗った。
「あたしはエステル・ブライト」
「僕はヨシュア・ブライト」
二人は自分の名を名乗った。
「あれ?シードってたしか…」
「リベールのシード中佐の事だね」
シード中佐については>>18参照
「伯父を知ってるのか」
「伯父?」
「俺の伯父だ」
「へぇぇ〜、そうだったんだ、セシラル知ってた?」
「初耳です」
余談だが全員シード中佐とは面識がある。
「こ、こんにちは」
階段の方から声がした。
「こんにちはシズクちゃん」
「エステル今はおはようだよ」
「どっちでもいいの」
この子はクロスベルで活躍する遊撃士、アリオス・マクレインの娘。本名はシズク・マクレイン。数年前に事故で目の光をなくしてしまい、病院で治療を受けている。ちなみに9歳
「こんにちは」
セシラルはシズクに優しく挨拶した。
「こんにちは」
「この子供は?」
フェイは二人に聞いた。
「二人はアリオス・マクレインという人は知ってるね」
「仕事の都合上何度か見た事がある」
「私は名前だけです」
「彼女は彼の子供なんだ。…ただ」
「ただ」
ヨシュアは少し黙った。
「目の光を失っているんだ」
「…そうなのか。だから目をつぶって居るんだな」
「何黙ってるのよ。この子は今治療を頑張っているんだから気まずくなるような事言わないの」
数秒気まずい空気になったがエステルがそれを吹き飛ばした。
「エステル・…」
「ふふ、貴女には敵いませんね」
「同感だ」
レストラン《ヴァンセット》
二人はここで昼食を取った。
「美味しかったですね」
「金は俺が出しとく」
「そんな、私が出しますよ」
「泊めてもらってる礼だと思え」
「…じゃあお言葉に甘えて」
行政区
「あれ、今警察署に入って行ったのってレイモンドさんじゃないですか?」
「そうかもな」
「休みなのに何でだろう?忘れ物でもしたのかな、少しきになりますね」
「気になる事じゃ無いと思うが」
「少し見てきます」
「おい待て……行っちまった。アイツ走るの早いな」
クロスベル警察署
「あれ、セシラルさんじゃないですか。今日はお休みですよ」
中に入ると受付嬢のフランがいつものようにフワフワとした声で声をかけて来た。
「レイモンドさんが入ってくのをを見て気になったので」
「あの人なら忘れ物を取りに来ただけですよ」
「やっぱりですか、わざわざすみません、ではお仕事がんばってくださいね」
「早かったな」
「やっぱり忘れ物みたいです」
「(フランから聞いたな)そうか、散歩はやめにして帰るか?」
「ええ」
旧市街
もう夕陽がでている。
「なんか集まってる」
「あいつらは支援課とエステル達と不良どもだな、何でランディとロイドが寝そべっているんだ?」
「なにをしているのですか」
セシラルはエステル達に言った。
「あっセシラル」
「なにしていたのですか」
「楽しい事だよ」
ランディがにやけてそう言った。
「1発殴っていいか?」
「お前も居たのかよ」
その後ランディは殴られた。たぶん2発は殴られた。
「ゴメンナサイ」
「分かればいい」
ロ「自業自得だな」
エ「自業自得よね」
ティ「自業自得ですね」
ラ「お前らひどい」
「まあ何やってたのかは聞かないがここら一体が少し散らかってるのを見たらランディが何かを提案したって言う事だけは思いつく」
「なんでそれだけ思いつくんだよ」
「つまり何が言いたいか、それは片付けろだ」
「無視かよチクショー」
掃除のシーンの代わりにフェイのサーベルバイパーヘの説教タイムがお送りします。
掃…「掃除なんかやってられるかよ」「不良ども逃げたら公共物壊した罪で警察に連行するぞ」「くそっ」
除…「ほら赤い服の不良ども青い方を見習え」「うるせぇ」
中…「赤い方、青い方はテキパキとやってるぞ」「どうしてこうなった」
(一同)「終わったぁぁ」
「ごめんねセシラル手伝わせちゃって」
「別にいいですよ」
ロ「俺たちは帰るか」
エ「今日の夕食の当番は誰だったかしら」
ティ「今日はロイドさんです」
ラ「ちょと待て、ナンパする時間をくれ」
ティ「エニグマ駆動、それ」
ラ「あqwせdrftgyふじこlp;@:「」」
「あのサツ俺達を何だと思ってるんだ」
「べつにいいじゃん、僕らの居城が綺麗になるんだから」
「ったく、気にいらね-な。おいテメーら帰るぞ」
「僕らも帰るか」
青い服を着た緑の髪の不良がセシラルに近づいた
「何でしょうか」
「とても美しいお嬢さん、今度一緒にどうかな」
「あいにくナンパはお断りしていますので」
「それは残念、では御機嫌よう」
「何なのアイツ」
「赤い不良の方より少し神秘的でしたね」
「え〜そう」
「エステル、時間だし帰ろうか」
「そうね、じゃバイバイセシラル」
「さよなら、アレフェイさんは?」
家に入ったらフェイは先に帰っていた。
原作を知ってる人には軽いネタバレになるが明日はあれがやってくる。
みんな記念祭の3日目を思い出そう。
そうすれば何が来るか分かる筈。