二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 英雄伝説Ⅵ・Ⅶ 無限に続く軌跡へ ( No.49 )
日時: 2012/07/15 22:18
名前: 作者くしゃくしゃ ◆HOZN/8Uj3A (ID: UruhQZnK)

すいません投稿遅くなりました。
私が別に書いている小説を呼んだ方には説明をしましたが見て居ない方の為にもう一度説明します。
実は友人であるこの小説の作者が私に押しつけて放棄しました。
そのせいでこの小説を初めから見る事になったので二か月ほど投稿が出来なくなった時期がありました。
ですが私が作者に変わったからにはストーリーに作者が介入したり理解不能な超展開を起こさないようにします。
前半の最後の方の超展開等でやらかした事は私がどうにかします(やらかした例、主人公の性別が変わった・主人公が遊撃士を辞めた・そもそも元男をヒロインにするのはまずい等)その時展開が急すぎる場合もありますのでそこはご了承ください。
ではお楽しみください

クロスベル自治州創立記念祭4日目・
「秘密の問い」

支援課ビルにいた六人は遊撃士のエステルとヨシュアに話したい事があると言われ東通りの龍老飯店へと向かっていた。

龍老飯店
8人は東側から順にロイド・エリィ・ティオ・ランディ・フェイ・セシラル・エステル・ヨシュアの順に座っている。
「まずセシラル・ヨシュア・エステルの3人に聞きたい事がある。何のことかは分かっているね」
「レンの事ね」
ロイドはうなずいた。
「ああその通りだ。俺たちと同行したレンは俺達をはるかに上回る動きをした。これはなぜなんだい?」
「彼女は《身喰らう蛇》(ウロボロス)に所属する執行者(レギオン)の一人、殲滅天使レンだ」
その後もヨシュアは結社の存在、レンが執行者になった訳、自分も執行者だった事、全てを話した。
エ「正直驚いたわ」
ティ「そこらのテロ集団の方が遥かにマシですね」
ラ「遊撃士でもよく分からないって…マジかよ」
支援課の3人は驚いた。しかしフェイは察知していたかのような反応を見せた。
「つまりレンとか言う少女を知っているセシラルも同じ執行者って事か」
「惜しいけど違います、私はその階級が下の狩猟団でした」
セシラルもヨシュアのように結社に関わったことから性別が変わった事まで全てを話した。
「皆さん……信じれますか?」
話を聞いた全員が戸惑った。だが性別が戸惑うのは当たり前だろう。死にそうになった時性別が変わって助かったなんて事はまずあり得ないから。
「セシラルのの話を聞いてると別の疑問が湧いてきた」
ロイドははセシラルはなぜヨシュアより強いのに執行者では無く狩猟団だったのかという質問をした。
しかしセシラルは答えられなかった。
セシラルだけでは無い、元執行者であるヨシュアも答えられなかった。
「ただ思い当たる節はある、セシラルお前知り合いにエニグマを改造して貰ったって言ってたよな?」
フェイがセシラルにこう質問した。
「はい、それが」
「お前あれ嘘だろ」
改造してある事を知った支援課の四人は驚いたがそれを嘘だと言ったフェイにはもっと驚いた。
「な…なぜ、何故分かったのですか?」
セシラルは焦った。
「知り合いが財団に属しているからといっても新型のエニグマをこんなにも早く改造出来るとは思わない。それに見た目も他のとは変わらない」
その後もフェイはセシラルのエニグマを指摘した。
「結論を言おう、お前はクォーツの力を増幅させる能力があるんじゃないか?」
「それだけ言って結論がこれかよ」
ランディがフェイに野次を飛ばした。
「いやあり得るかも知れない」
「僕も同感だ」
ロイドとヨシュアが察した一方、他のメンバーは訳が分からないと戸惑っていた。
「あくまで推測だが俺は執行者には人間離れした能力を持つ人間が居ると思った。だがそれらは全て制御出来る範囲でありヨシュアの言った蛇の使徒が制御ができない者は危険ながらも手放すには惜しい存在だから狩猟団になったんだと思う」
「俺とヨシュアも同意見だ」
この話を聞いたメンバーは半分理解し半分分からない様子だった。
「ただこれが正しいか分からない、それに今はクロスベル警察捜査二課であるセシラルにとってはどうでもいい話しだ」
「……フェイさん、ありがとう」
セシラルは今にも泣きそうだ。
「じゃあみんな何か頼もうか」
ロイドが話を切り替えた時ここで働いてるサンサンがよってきた。
「お前ら頼むの遅すぎるヨ、もう店じまいだからトット出てケ」
ラ「マジで」
「マジダヨ、2時間前にしまってルヨ」
エス「ヨシュア……今何時?」
エステルはこっそり時間を聞いた
ヨシュ「僕の目が正しければ午前2時」
フェ「そんなに話し込んだか?」
セ「そ…そうみたいですね」
「お前ら今すぐデテケ」
「すいませぇぇぇぇぇん」
八人全員がダッシュで龍老飯店から出て行った。