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午後１０時。
白菜は電気の消えた自室のベッドで横たわっていた。

宿題は何故か出されていなかった。恐らく、教師が出すのを忘れたのだろう。
彼女は静まった部屋で、天上を見つめながら考える。


もし、お母さんが死んでしまったら？

もし、アウレオルスが居なくなったら？

もし。



明日、自分がこの世から居なくなったら？



そう考えると、身震いしてしまう。

白菜はベッドの掛け布団に入り、直ぐに寝た。



アウレオルスも寄り添いながら。


＊

短い・・・

教師・・・アンタ窓閉めるの忘れるわ宿題だすの忘れるわ・・・それでも教師？←