二次創作小説(映像)※倉庫ログ

No,1 白銀に輝く雪原と紅く染まる悪夢 ( No.168 )
日時: 2012/01/08 20:38
名前: おかゆ (ID: hj9a4sJB)


この間やった理数の期末テストが返された。

かなり頭が弱い白菜はと言うと、


白「ううぇ〜・・・小雪ちゃん・・・どっちも50点ってどういう事!?」


白菜は後ろの席の小雪に、がっくりとした表情で勝手にテストを見せた。

小雪は自分のテストを机にしまった。


白「はぁあぁあぁあ・・・これじゃあお父さんに会っても顔合わせられないよぉおぉおぉお・・・」

小「だ、大丈夫ですって。きっと次は大丈夫ですよ!」

小雪は、悲しみに満ちたオーラがまとわりついている白菜を励ます。
すると何故か吹雪が自分のテストを持ってこちらに来た。


吹「勝った」

白「何が」

吹「ボク100点!!」


小雪は驚いた表情をしたが、白菜は疑った表情をし、吹雪の理科と数学のテストを取り上げて目を通した。


白「ほうほう」

吹「あ、ちょ、勝手にテストとらな、

白「理科100点で数学0点で良く勝ったとか言えたねぇ・・・ふぅぅぶきくぅぅん?」

吹「どうしよう!白菜ちゃんが悪意に満ちたオーラでボクの事睨んでるよ!!」

白「吹雪君、踏んでも良い?」

吹「駄目!絶対!!こゆちゃんどうしよう!白菜ちゃんが魔王と化してるよ!!」


今こそ吹雪をぶっ飛ばしてやんよと言わんばかりの魔王白菜と、少女に助けを求めるヘタレ勇者吹雪。


一方、ヘタレ勇者吹雪に助けを求められている小雪はというと、


小「(どうしよう・・・二人より点数良いとは言えません)」



こんな悪意渦巻くRPGな雰囲気に、自分から入り込むのはやめようと思った小雪だった。






ひっさしぶり過ぎる・・・