二次創作小説(映像)※倉庫ログ

——— ( No.209 )
日時: 2012/04/30 19:07
名前: 蒼炎 (ID: OGCNIThW)

※書きたかったから書いてみたシリーズ

※題名未定。きっと一生決まらない((←

※グロ注意。そして全体的に暗い。

※円堂世代なのか天馬世代なのか、はたまたイナイレ関連なのかは蒼炎自身も不明。

※オリキャラが名前を明かさない。

※最近書いてなかったので、これはリハビリ小説。なので今までで1番ミジンコ文…否、ハネケイソウ文((謝れミジンコとハネケイソウに

※改行が無駄に多い癖に短い

※蒼炎は現在病み期。不用意に近づくと危険です((←




あーゆーれでぃ?



















「……こうしないといけないんだよね。」




天使の様な可愛らしい少女を血まみれにして、その人は呟いた。


掌を鮮血で染めて。







「………僕自身がこうしないと、みんな……いなくなっちゃうんだよね。」







大柄な不良の心臓を抉り取って、その人は呟いた。


唇を震わせて。






「本当はこうしたくないのに……こうしないと、罪の無い人達も巻き込まれるんだよね。」






自身の身内の骨を砕きながら、その人は呟いた。


感情の無い瞳に涙を溢れさせて。






「ごめんなさい………君達にも罪は無いのに………何もしていないのに………罰を受けるのは僕なのに………」





その人の髪。顔。服。肌。靴。

全てに赤黒い血が飛び散っていた。



その華奢な体を震わせながら、その人は地面へかがみ込んだ。




「違う、こんなの間違ってる!!何も罪の無い人を殺すなんて間違ってる!!

 なのに、なんで僕は罪の無い人を殺しているんだ!?

 もう誰も傷付けないって決めたのは僕じゃないのか!?

 可笑しいよ!!なんで僕は人を傷付けているんだ!?

 罰を下すのは僕じゃない。罰を下すのは殺された人達で、僕に罰が下されるんじゃないのか!?

 ねぇ、どうしようも無い嘘つきを笑えよ!!

 どうしようもない偽善者を笑えよ!!

 誰かこの偽善者を消してよ!!
 
 僕を消してよ!!

 全ての無関係な人の為にも、僕を殺せよォォおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッ!!」




声を枯らして叫んだ叫び声は、何処にも響かず、誰の耳にも届かなかった。

周りに有るのは、血まみれの肉塊。

息をする音も聞こえない、静まった、赤い世界。



何百人をも一瞬で殺せる力を持ちながら、自分を殺す所か、自分を傷付ける事すら出来ない弱虫。






偽善者(よわむし)は、静まった赤い世界で叫び続けた。






1つの救いの光を待ちながら。








うむ、病み期+久しぶり=グロ駄文。


もうね、これ良い子が見ちゃいけないね、うん。


これ続くかもしれない……続いて欲しいって声が有れば続くかもしれない。

でも99%続きません((