二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- No,2 正体など判断出来ない者達 ( No.63 )
- 日時: 2011/11/20 20:59
- 名前: おかゆ (ID: GlcCI1C/)
エイリア学園。
宇宙人居るのよイヤマジでとかでは無く。
『おひさま園』という孤児院の少年少女で構成されているニセの学園だ。
正確に言えば、息子である吉良ヒロトを亡くして傷心だった吉良星二郎が、娘の吉良瞳子の勧めにより設立した孤児院。
そのエイr・・・・げふんげふん、ある冬の日、おひさま園の近くの店に2人の少年が居た。
その店はオンボロで、『こういう所が良い品売ってんだよ。頑固親父とか居てな』では無く
『・・・逆にここの品が不味かったらどうフォローすれば良い?』というレベルである。
そのオンボロ店に居る2人の少年の内、1人は何か凄い寝癖だねと言わんばかりの薄い水色の髪に碧眼の少年は、アイス売り場に釘付けである。
もう1人の少年は、わー頭にチューリップ生えてるーと言われそうな赤い髪に、金色の瞳の少年。彼は店の外に居る。
?「ふ、風介ェェェ・・・早く選べよ・・・」
風介、と呼ばれた寝癖(?)少年は、発言者である赤い髪の少年に向けて、瞳に剣呑な光を宿らせて睨む。
風「晴矢・・・私のこの神聖なるアイスを選んでいる所の邪魔をするな」
晴「つーか、こんな寒さで良くアイス食いたいと思うな・・・」
今年の日本には超大寒波が襲ってきており、『こりゃマッチ売りの少女死ぬよね』という位の寒さである。
晴「は。早く選べよ。・・・・俺遭難するぜ?」
風「仕方無い。今回だけは許してやろう」
晴「何をだよ・・・」
風介はアイス売り場から視線をそらし、連れの晴矢の方へと向かう。
店から出ると、珍しい事に雪が降っていた。
とても少なく、今にも消えてしまいそうな程だったが、確かに降っている。
晴「ゆ、雪だ!雪だぞ風介!!」
風「・・・君って、本当にお子様だな」
そういう風介だったが、何故か積もっていた雪に持っていたオレンジジュースをかけて食べようとした所を晴矢に止められた。
風「離せ!私のかき氷がァアァアァアァアァア!!」
晴「かき氷は夏に食べろ!そしてせめて家の氷にかけようか!雪じゃ無くてな!」
風「離れろ!糞、こんな時に右腕がぁあぁあぁ・・・じゃ、邪気眼ァアァア・・・」
晴「無理矢理廚二病発言しても意味ないからな!ホラさっさと帰るぞ!」
雪の山に無理矢理しがみつこうとする風介を連れて行き、早歩きで帰ろうとする晴矢。
この時、彼らは想定して居なかっただろう。
ーーーーーーまさかコレが、異能者と出会う鍵となった事を。
*
結局エイリア関係ねぇww
そしてイッツァ、dabunn!←だから普通に書けよ