二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン×REBORN! 神の復活 ( No.17 )
- 日時: 2011/12/10 18:17
- 名前: しろお (ID: zGeTWfyi)
しろくろろ様、見てくれてありがとうございます!
文字化け……でしょうか。DSとかだとよくありますよね。
なにをまちがえたか、輝くんを芝生メットだと書いてしまいました。輝がカニ、了平が芝生ですよね。書き直しておきました。
バナナ寿司……どうなんでしょうか。あんまりおいしくはなさそうですww
手巻きバナナなんてあるんですか。うわあ……変な味がしそう……食べなくて正解だと思います…。
はい、アホ牛です。わかるとは……すごい、しろくろろさん。ほんとうにジャンプ好きなんですね。
いつも本当に感謝です!
・ ・ ・
「川平のおじさん……。なんか怖そうだな。イーピンさん、重そうだから、私が……って、もうおじさんはいないんだったね……。僕が持つよ、イーピンさん」
「謝謝!」
アフロディは箱の取ってを両手で持ち、イーピンとともに学校に向かう。
並盛中学校というところについた。校庭では野球部とラグビー部が、使う校庭の面積を半々に分けて練習に励み、汗を掻いている。
イーピンはてけてけと進んでいき、校舎の中に入る。階段を登って行くと、屋上の前まできた。
「ここに、出前を届ける訳だね?」
イーピンは扉を前にひどく緊張しており、アフロディの問いに答えられないようだった。
「イーピンさん。だ、大丈夫?」
「へ、平気。イーピンって、呼んで」
「イーピン……わかった」
さっと屋上に出る。空が青く、厚い雲が浮かんでいる。
屋上には、出前の受取人と思われる人がいた。金髪のちゃらちゃらした顔の良い男と、目つきが鋭く、学ランを羽織った黒髪の少年。
「雲雀さん。ラーメン、届け、です」
「おっ。早かったねー。いつも悪いな。あれ? そっちの人は新人か?」
金髪の男がアフロディの方を見て言う。
「ほれ、雲雀、麺が伸びないうちに食おうぜ」
「別にお腹は減ってないよ」
黒髪の少年はひどく無愛想で、冷たく金髪のちゃら男に言い放つ。
「休み返上で修業してんだ。休憩が必要だと思うぜ?」
「うるさいな。僕が咬み殺したいのはラーメンじゃない、君だよ」
「まあまあ! 飯の時くらい修行のことは忘れようぜ! あ、お金払うぜ! おいしそうだなー!」
イーピンはちゃら男からお金をもらう。
「ひ、雲雀、さん。でぃ、ディーノさん。しゅ、修行、応援!」
赤い顔のままぺこっと一礼して、イーピンは走って階段を降りて行った。アフロディは慌てて、イーピンの後を追う。しかし、まだ箱の中にはラーメンが三つ残っているため、汁をこぼさないようにできるだけ慎重に走った。
「ま、待ってよイーピン!」
「ちょっと待ちなよ」
「え?」
呼びとめたのは黒髪の少年だ。金髪の男に雲雀と呼ばれていた。腕に、風紀委員会のロゴが入った腕章をつけている。
「君、ここの生徒だよね? その髪の毛の色……校則違反だよ。並盛の風紀であるこの僕の前で違反するなんて、いい度胸してるね」
「あ、いや、僕はそういう者じゃ……」
「答えは聞いてない」
雲雀はトンファーを構える。
「おーい雲雀。お前のラーメンも食っちまうぞー」
「…………ふん。今度会った時また校則違反してたら……。咬み殺す」
「神……? 殺す……!? あっ、イーピン追いかけなきゃ……」
アフロディは急いで階段を降りて行く。何故か嬉しそうな様子で、頬が緩みきっている。
(あの人……僕のこと神っていったよね? いったよね!? なんで殺そうとしたのかわからないけど、やっぱり、僕、神なんだ……! よかった……!)
アフロディの顔は、一時的なものだが以前のような明るい表情をしていた。
「あっ、イーピンいた! どうしたのさ急に」
「い、イーピン、恥ずかしくなる、爆発……危険」
「うーん……。恥ずかしさが爆発しちゃう、ってことかな……」
アフロディの予想は外れている。イーピンは恥ずかしくなると自爆するのだ。
「つ、つぎの出前、早く行く!」
「あ……そうだね。ラーメン冷めちゃうからね」
・ ・ ・
咬み殺すと神をかけてみたんですが……やはりちょっと無茶でしたね。
でも雲雀大好きなんで、どうしても登場させたかったんです……(泣