二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン×REBORN! 神の復活 ( No.31 )
- 日時: 2012/01/15 15:12
- 名前: しろお (ID: xnzmqlIT)
アフロディとロンシャンが河川敷を歩いていると、川辺でシャドーボクシングに励んでいる青年に会った。
「極限極限!」
という言葉を何度も発しながら拳で空気を切っている。
「あの芝生頭は笹川了平。超天然で、ボクシング以外のことは何もかんがえてない! おーい笹川先輩ー!」
「む! お前は……ボクシング部入部希望者か!? 大歓迎だぞ!」
「こんな芝生頭だけど、いちおー晴れの守護者なのさね。じゃ、次行こうか次」
「ねえロンシャン、晴れの守護者って言うのはなに?」
「まあ、ツナがボスになったときのボンゴレの幹部みたいなもんさ! はいはい、レッツゴー! 合い言葉はー!?」
「…………は?」
「だから合い言葉はって! さっき説明したっちょー!?」
「え、あ、ああ。ら、ラブ&ピース……」
「違う違う! もっと気持ち気持ち! お手本見せっから! いいか、こうやるんだ。……ラブ&ピースだぜフウー!!」
「……え? それ僕もやんの? 僕もやんの?」
「テンション足りないんですけどぉ! ちょっとちょっとさ、もっと熱くなれよぉ!?」
「松岡修造!?」
「オッスオラ内藤!」
「な……あ、うん。そうだね」
「あーもうダメ。あーもうほんとむり。昆布があったら食べたい」
「おっ! 昆布なら、俺が持ってるぞ。昆布やるから、ボクシング部入れ」
「やなこった! でももらう!」
「食べたな!? 食べたら入部する約束だったな!?」
「おい照美ちゃん、3,2,1,で煙幕投げるから一緒に逃げるぞ。いいな?」
「え? お、ああ、あ、わかった!」
「よし行くぞ! ……1,0!」
「3と2は!?」
煙が辺りを覆う。
「ごほっごほっ。あっ、こら待て! ボクシング部はいつでも極限に新入部員大歓迎だからなー!」
町を歩いていると、ランボがいた。何もしておらず、いつもの間の抜けた顔で変てこりんな歌を歌いながら雑踏の中を歩いている。
「僕は誰だいー。僕はランボー。君は誰だいー。君はランボー」
そして何もないところでこけた。
「が・ま・ん……」
「あ、えっと、あのアホ牛はランボっていうんだけど……」
「あの子の説明は大丈夫。アホなのはよくわかってるから」
「ああ、そう? んじゃ次いこー!」
そんなこんなで、アフロディとロンシャンは何日かの間、二人で並盛観光していた。リング争奪戦はちょうどこの頃に行われていたらしい。