二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン×REBORN!  神の復活  ( No.33 )
日時: 2012/01/24 10:22
名前: しろお (ID: zfUJEuV5)

夜桜さんはじめまして 読んでいただいて光栄です! 
感想ありがとうございます! 夜桜って、かっこいい名前ですね。僕なんてしろおですよ……
おもしろいと言ってくれて嬉しいです! テニスの王子様は、簡単に言ってしまえば超次元テニスです。もう少しでまたREBORN!のメインキャラ達が戻ってくるんですが、その時おもしろいのが書けるよう頑張りますんで、よかったらまた読んでほしいです。



 つうかロンシャンのテンションがよくわからない……! 口調とかこんなキャラだったっけ…。ま、まあ、今のところつっこまれてないし! 大丈夫だよね…うん。
 今回の更新話は作者の趣味要素が大きいので注意


 


 いつもと同じように二人で散策していると、ロンシャンが急に「河川敷に行こう」とアフロディに言い出した。
 アフロディはたまたまその時、家からボールを持ってきていたため、当然サッカーをする流れになる。
「ロンシャン、サッカーできるの?」
「まったくできない!」
「うん、なんかそんな感じする」
「ひでーなー。へい、パス、パス!」
 パスを求めるロンシャンに、アフロディはとりやすいゆっくりとしたパスを出す。
「うまいなやっぱ! リボ山先生から聞いたよ! 照美ちゃん、今スランプなんだって!? サッカーの」
「うん、そうなんだ。前から思ってたんだけどさ、リボ山先生って誰?」
「え!? リボ山先生知らないの!? あ、普段はリボーンって呼ばれてるのか!」
「リボーンのことね……。知ってる? このリボン、リボーンがくれたんだ」
「リボ山先生が? リボーンだけにリボンって……相変わらずセンスありすぎ! つーかリボ山先生が誰かにプレゼントするなんて、よっぽど気に入ったやつじゃなきゃしないよ! 照美ちゃん、かなり期待されてるってことだよ! よかったじゃん! ピースピース!」
「そっか……。でも、僕はやっぱり全然……」
「はいはい、そうやって自分を卑下しないしない! なんくるないさフウー!」
「う、うん……」
「もー。じゃあ、物知りな俺が、特別にいろんな話してあげるっちゃ! トマゾファミリーはイタリアのマフィアだから、俺はイタリアのサッカーしかくわしくないけど、知ってるイタリアのいい話教えてあげるね! じゃ、まずイタリアサッカー界の英雄、ロベルト・バッジョの名言から行こう!」
「ロベルト・バッジョ……伝説のファンタジスタだね? サッカーやってる人ならみんな知ってる。僕が尊敬する選手の一人だ」
 注意 作者はサッカー大好きですが未経験者です
「バッジョ。もしくはバッジォ。超越したサッカーセンス、視野の広さ、テクニック・・・決してスピードがある選手ではなかったけど、ボールを持てば何かをしてくれる、そんな選手だね。引退するときは、チケットを取れなかった人たちが スタジアムの外で応援してたって言う逸話のある選手だよ。信じられないことに、サッカー生命、むしろ日常生活ですらままならないケガ、両膝の靭帯を断裂したりしたことがある選手なんだ・・・ でも、本人はそれにもめげず、復帰してファンタスティックなプレーをしたんだ。そのロベルト・バッジョが残した名言。『瞬時に、思いついたプレーの中で、一番難しいものを選択している』……まさにファンタジスタだよねー! ピースピース!」
「すごい……かっこいいなあ」
「じゃ、次行くね! ラツィオにガスコインが移籍してきた時の話。世界有数の選手であるガスコインが移籍してきたことによりクラブ側もサポーターも『今年こそは!』と色めき立っていた、けどガスコインが練習中に若手選手の激しいタックルを受けて負傷しちゃう。 困ったのはその若手選手だよね。世界的スターでクラブ期待のエースを負傷させてしまった、しかも気性が激しい事で有名なガスコイン、若手選手は後悔と不安で泣き出しそうになっちゃった。覚悟を決めてガスコインに謝罪に行った若手選手、でもガスコインは予想に反してにこやかな表情でこう応えたんだ! 『気にするな、お前のタックルが素晴らしかったから俺は避けられなかった、それだけのことさ』そして自分のスパイクをその若手選手にプレゼントしたんだ。 この一件の後から、その若手選手はがむしゃらな守備じゃなく鋭い読みと的確なプレッシングで勝負するプレースタイルに切り替え大成することになるんだ。

この若手選手が、後の『世界の壁』と称されたイタリアの鉄壁DF、ネスタだっち!」
「ネスタ……! あのイタリアDFの至宝だね? 世界的なスターだ。もっと話はないのかい?」
「じゃ、次は俺が個人的に大好きなサッカー選手、トッティについて話すよ! 長くなるから、よく聞いててね!」
「ローマの貴公子、トッティ!? 僕の大好きな選手だ! 史上屈指のダイレクトパスを出せる選手で、カッサーノとの連携は夢の競演だったよね!」
「はいはい、話すよー」
トッティはローマの財政難の時、
給料が遅配される若手のために食事代を出してあげたりしていた。

ある日、
若手のためのバーベキューパーティを開いて、
トッティ自ら肉を焼いたりしたんだけど、
あんまり張り切りすぎてぼや騒ぎになり、
消防車や警察が駆けつけたあげく、
警察に怒られた。
「っていう話」
「……え? それだけ? あ、いや、トッティが後輩おもいないい人っていうのはわかったけど……」
「まだまだ続くよ!」