二次創作小説(映像)※倉庫ログ

03.According to all simulation ( No.6 )
日時: 2012/01/09 20:45
名前: もずく・ (ID: vj3b3W/M)




「吹雪くんがコーチを外された後、あたしが今の白恋の監督にサポートを頼まれて雇われてるの。
次のホーリーロードであなたたちと当たるって聞いて、挨拶に派遣されたわけ。」


そう


あたしたちはいづれ敵になる未来図だった。
大丈夫、傷つかなくてもいいと言ってくれたあの人のために。



「そうだったのか。でも、都がいるなら安心だな!」

「そのようだな。守山、今の白恋について教えてくれないか。」

「うん、僕もそれを今聞こうと思って。」



嬉しそうに笑う10年前の仲間たち。



今のあたしは、もうあの頃とは違うんだよ?








「何、勘違いしてるの?」



吹雪くんも円堂くんも鬼道くんも話を聞いていた音無さんも、
あたしの一言で笑顔が消える。



これでいい、大丈夫。



「あたしは今、フィフスセクターの一員なんだよ」






          ( 全てシュミレーション通り )