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バトンで回ってきた小説の方を書きたいと思います！
蒼炎リクエストで、シリアス頑張ります。
登場人物は守山さん。
[I think of you...]別ルート

*


　　　　　　　　　　　　　[　Good-bye, oneself.　]




パアン



音と共に体が軋む。


ああ、そうか。あたしの選択肢が間違っていたからこうなったのか。

膝から崩れ落ちて床へ倒れこむ。


「がはっ…く…ぅ」
「残念です、あなたは私の大事な手駒だったのに。」


嘲笑うかのように見下す千宮路の目。
目が離せなかった。否、離すことをしなかった。あたしの意思で。


真紘を死なせた男なんだ。

いいや、救いの手を出してくれた一時の事は忘れない。
だけどあたしにはそれ以上に真紘の死は重かった。


いくら真紘の救世主“だった”と言えど。


あたしが死ぬ前に、千宮路への復讐を。



体を引きずって千宮路の足元へ寄る。




「何ですか、潔さのない人です。」

「うる…さい！あたしは貴方を許さない！！」
「できるのですか？銃で撃たれ出血しているあなたに」

「道連れにするまでです…げほっ」



目の前がかすむ。


ああ、これが“死”って言うのかな？

1つ願うのならば、吹雪くんに謝りたかった。
大好き、愛してる、ごめんね


来世で出会うことが出来たら、もう貴方から離れたくない。

そして真紘と共に幸せでありたい。






　　　　　　　　　　さようなら、自分。





*



…あっれー？おかしいな、あっれー？
シリアスのはずなのにダークに脱線した気がするよあっれー？ｗ
守山さんが千宮路に銃で撃たれてしまう話です。
だめだ、あたし何で死ネタにしたんだろう…
蒼炎ごめえええええええええん！！！！