二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- 企画御題其の三 ( No.330 )
- 日時: 2012/04/05 16:26
- 名前: もずく・ ◆GJi12uWTrE (ID: vj3b3W/M)
- 参照: http://mynmmr0608.anime-voice.com/
企画御題其の三「スポーティーな花弥」
ゲスト:羽流たん(娘)
炎天下の中を俺たちを乗せた船は沖縄へと向かう。
豪炎寺らしき人の目撃情報があったとかなんとかでクソ暑い中クーラーなしの格安乗客。
熱中症になりそうな勢いだ…。
「あーあ、船の中じゃサッカーできないね。」
「うっせー黙れ。お前が喋るとよけい暑くなる」
「はあ?もっぺん言え西南諸島海溝に沈めるから」
「海溝の名前を具体的に言うな」
花弥が胸倉を掴む。
暑いからやめろと言うと頬を膨らませてそっぽを向いた。
そして何か見付けたのか目を輝かせて木暮の方へ姿を消していく。
あー、あっちぃなあ…
いつもは涼しそうな顔をしている士郎の顔にも俺と同じように汗が垂れていた。
双子だとこうも同じなのかと思うことは多々あるが、俺と士郎の違いは暑くても我慢できるか出来ないかだ。
暑さでダラダラ座る俺と違って、士郎はきちんと椅子に腰掛けている。
そんな生真面目になれねえよ。
「アツヤー!いっくよー」
バシュッ!
「いって!痛えな何すんだよ!!」
花弥の声と同時に飛んできたのは
ビーチ用のバレーボール。
俺の顔面に直撃しましたけど佐藤さん。
「ざまぁ!」
「吹雪弟どんまい」
ケタケタ笑う花弥と、俺を哀れんだ目で傍でこの光景を見ていた空音。
「どんまいじゃねーよ何だよ空音!!」
「何って僕はただ吹雪弟に堂々とボールを顔面に当てた花弥を尊敬してただけだけど」
「そんなとこ尊敬すんな」
「誰を尊敬しようと僕の勝手だ」
こいつ
無意識に喧嘩売ってやがる。
まあいい。俺は花弥に反撃をするとしようか。
*
「花弥あ!俺のボール返せよ!」
「わーごめん木暮くん!ボール破裂した!」
「は?!」
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嫁…羽流たんの出番が少なかったことを全身全霊で土下座するよ。w
あと木暮くん難しいねw地味にww