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(004)---分岐点4*/剣城優一




俺が見る世界に




君だけが輝いて見えるのは


それは俺にとって希望で




そしてそれもまた、生きる糧でもある。



誰かが言っていた言葉を覚えている。






“人は人のみでは生きられず、また
　　　人は人であることで存在する”


俺には君という存在価値が大きすぎるのかもしれない。




だけど、どうか許してくれないだろうか？




















俺ニハ




君シカ



















居ナイノダカラ ------------------。





「　ねえ、そろそろ目を覚ましたら？


　　　　　　　　　　　こんなに体が冷えてしまっているじゃないか　」






　　　　　　　　　　　　　　　　(　愛されすぎた者と剣城優一　)