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二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- [高校生編07]The action that I cann ( No.50 )
- 日時: 2012/01/31 22:53
- 名前: もずく・ (ID: vj3b3W/M)
結局あたしは保健室へ行くことは望めなくなり、教室でおとなしく授業を受けることになった。
「守山」
「ん?」
豪炎寺くんが突然あたしの方を見て、あたしを呼んだ。
「監督が、帰りに頼みがあるから俺と一緒に来いって先輩が言ってた。」
「え、今日?」
「ああ」
吹雪くんと帰る約束してるんだけどなあ…。
でも豪炎寺くん一人で行かせるのも何だか申し訳ないし…。
どうしよう。
すぐ、終わるよね?
ちょっとくらい遅れても吹雪くんは怒ったりしないよ。
「うん、判った。でも早く終わるといいなあ」
豪炎寺くんの表情が、一瞬悲しそうに見えた。
さっきの放課にも豪炎寺くんはいつもの冷静そうな顔をほんの一瞬だけ崩していたっけ。
体調でも悪いのかな。
( 理解不能な彼の行動 )
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