二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 【銀魂×ワンピ学パロ】私と仲間と日常と(オリキャラ募集! ( No.20 )
日時: 2012/01/31 21:17
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)

第四話「全校朝会の話って長いと思いながらも聞き入る」

—精神的に向上心がないものは馬鹿だ(夏目漱石)
—コイツのことじゃねぇか(ゾロ)
—ヴッ!!!(ウソップ)

———

リナside

今、校庭に【海賊銀魂高校】の全生徒が集まっている。
前にはマイクが一本。

今日は全校朝会の日。

「なんで全校朝会ってもんが存在すんだ…」
「仕方ないでしょうが先生」
「だいたいな、全校朝会っつーのは教師が生徒に愚痴をグチグチというようなもんだぞ。
それの為に俺達は立ってんだぞ。
なのに礼の一つも出してくれねぇんだぞ?
不公平じゃねぇか」
「いや、あんたもうすでに愚痴ってんじゃん」
「これは愚痴という物ではない。呟きだ。ツ×ッタ—だ」
「見た事ねぇよ、その場でいうツ×ッタ—」
「先生、始まりますよ」

朝礼台の上に教頭先生が立った。

〈まずは校長の話〉

そういって朝礼台から教頭先生は降りた。
いや、あれだけの為に今回でてきたの!?
変わって登ってきたのはハタ校長—じゃなかった。
眼鏡をかけたご老人だった。

「え、ハタ校長じゃない?」
「ああ、校長は出張だとよ」
「じゃあ、あれは誰?」
「【海賊銀魂高校】もう一人の校長、シルバーズ・レイリー」

レイリー校長はマイクの前に立って、最初の一言。

〈えー、おはよう諸君〉
“バタバタバタバタッ”

「!?」

眼鏡の奥にある瞳が開かれたその瞬間—生徒の半分が倒れた。
《3−Z組》にも、その被害が出た。

「しっ、新八ぃいいいいいいいいいいいい!!!!!!」
「違うぅうう!!!それ、ひび割れた眼鏡ええええええ!!!!」
「トシ!!あの校長の戦闘力は計りしれん!!!
ス×ウターが壊れたぁっ!!」
「なんであんたがス×ウターを持ってんだよ」

あんまり大きい被害じゃなかったけど。

〈今日のように心地の良い空は久しぶりだ。
まるであの時のようだ〉

あの時ってどの時!?

〈そう、ロジャーがいた時だった…〉

◆◆◆

「成程、そんな過去が…」
「◆で誤魔化すな!!!」
「いやだってよ、今から校長の回想始めたら第10話まで続くぞ」
「いや、気になんでしょ!!!読者も私も!!!」
「大丈夫だ、たぶん作者は描くのがめんどくさいだけだ」
「技量を考えろォオオオオオ!!!!」
「あ、そーだ」
「何ですか…?」
「お前、部活まだ決めてなかったな」

◆◆◆

って言われてたけど…なぜに体育館裏で待ってんのよ!?
意味無いでしょ!!

「とにかく、部活案内人が来ないと…」
「私の事?」
「!?」

目の前には何かの戦闘服を着た女の子がいた。

「始めまして、ショコラ・ガトー・クラシック・ア・パラ・グランジェス・ミカエルよ」
「…一つ聞いてもいいですか?」
「何?」
「なんで体育館裏なんですか?」
「作者に聞きなさい」
「…」

次回に続く!