二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 【銀魂×ワンピ学パロ】私と仲間と日常と(オリキャラ募集! ( No.29 )
- 日時: 2012/02/28 19:40
- 名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
さて、私達は《料理部》にやって来た。
やぁっと普通のクラブの匂いがしてきた。
さっそく中へ—
「お邪魔しまーす」
「この小説は『銀魂』『ONEPIECE』の二次創作であり、フィクションであります。
登場する人物、団体、事件は現実世界になんの関係もありません」
知ってるよ!!そんなこと!!
「あら、リナちゃん。部活見学?」
「あ、はい。妙さんって、料理上手なんですか?」
「そんな上手ってところじゃないのよ、できるのは卵焼きくらい」
「へぇ、そうなんですか!食べてみたいな…」
「あらそう?実はさっき作っておいたの」
と言って、妙さんはお弁当箱を私に向けて渡した。
私は口によだれを溜めて蓋を開けた。
—…何これ?
—え、何この真っ黒な物質
—卵焼き?卵焼きじゃないよね??
—可哀想な卵焼きだよねっ!??暗黒物質(ダークマター)だよねっ!??
「あら食べないの?」
にっこりとした笑顔を変えないで訪ねてくる妙さん。
いや食えねぇよ!!
「お、リナちゅわ〜ん!!このおれに会いたくて仕方なかったの〜?」
奥の厨房から飛び出してきたサンジ君が、平然とした顔で暗黒物質をバリバリと食す。
—恐ぇえよお前!!
—口からなんか黒い何かが出てるぅううう!!
「さぁ、どうぞ」
「いやぁ…私お腹いっぱ「いいから食えやぁああああああああああああ!!!!!!」」
鬼と化した妙さんが無理矢理私の口に死の塊を入れてきた。
そして、私の意識は天へと昇りかけた。
「うらぁあ起きろぉおお!!!まだ完食してねぇぞぉおおお!!!」
ちょっとぉおおお!!!こん人、気絶してる人を殴ってるよ!!殺す気だよ!!
だって私死にそうだもん!!!
「あ、頭(かしら)ダメです!!」
一方、こんな私の命が失われかけている最中、一人の女の子が月詠さんに声をかけた。
「月詠さ〜〜ん、どうかしたか?」
“グサっ”
「ヒック…気持ちわりィよ、触んじゃねぇ」
完全に酔っている彼女は、サンジ君のおでこにクナイを突き刺して気絶させた。
「月詠さんにアルコールが入ると大変ね…さて、次の部活に行きましょうか」
ショコラさんが血まみれになった私を引っぱり、家庭科室を出ようとした。が…
「おらぁあああああああ!!!!」
「逃げんなァあああああ!!!!」
妙さんが暗黒物質を、月詠さんがクナイを投げて襲ってくる。
「こ、この学校って…化物級に強い女の子が多い…んですね…」
「フッ…これくらいで疲れるなんて修行が足りないわね」
「ってショコラさんんんんんんん!!!あんたクナイ刺さってるよ!!尋常じゃない程刺さってるよ!!!」
◆◆◆
さて、時間と字数の問題もありここからはダイジェストでお送りするね。
志村弟がいる《寺門通オフィシャルファンクラ部》
—いや、部の使い方これでいいの!?
続いて《スラムダンク部》
—そこは《バスケ部》でいいだろ!!
続いて《ホストクラブ》
—部は!?部はどうすんの!?
《長谷川さんがいる野球部》
—違う!!名前が似てるだけ!!
《銀八先生に部たれたい》
—コラァアアアア!!!何ツゥネタ持って来てんだぁあああああ!!!
《カニ》
—そらカニは英語でいったら“club”だけど!!
◆◆◆
「で、何にするの?」
「…」
全部活を回った私にショコラさんが尋ねた。
すると
“ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド……ッ!!”
もの凄い地響きが近づいてくる。
その元を見ると…
「「「「「「「入ってくれ———————————ッ!!!!!!」」」」」」」」」」
「ひぃいいいいい!!!」
全部活の全部員が私に向かって走ってきた。
「この学校はいつも転入生が部活見学にくると、まるで芸能人のスキャンダルの
スクープを取りに来たカメラマンのように攻めてくるのよ」
「いや、カメラマンの例えいらなくない!?っていうかどうにかしてくださいよ!!」
「…まかせて」
そう言ってショコラさんはフッと怪しく微笑んで、部員達へ向かった。
—あれは現実だったのか。
私が一瞬瞬きをした瞬間、辺りは一瞬で血の海を化した。
ショコラさんが倒れた部員達に足をバンッ!と乗せた。
「…ショコラさん、私決めた」
「何に?」
私は少し脅えた目でショコラさんを見てこう言った。
「《テイルズ・オブ・クラ部》」