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「・・・は？」

何言ってるんだ、この人。

周りが五月蝿くて、よく聞こえなかったが何故かそんな単語が聞こえた。

「共食いみたいだよね、これ」

逃げるマフィア達を見つめながらＧＵＭＩが言った。

いつの間にか店内はジャッカルと自分達以外、誰もいなくなっている。

暖房の熱が開いたままのドアから逃げたのか、店内は冷え切っているように感じた。

「だってさ・・これ、私が通報した訳じゃないんだよ？」

（————はぁ？）

じゃあ一体誰が、通報したというのだ。

「これ見てよ」

差し出された携帯の液晶には、何か動画の画面のような物が映っており、先程言っていたことと関係が無いように思えるが。

「・・・・何だこれは」

拓実がそう問いかけると同時に、再生ボタンが押された。

「何って、面白い物だよ」

そうして、映像が流れ始めた・・・。

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今日はここまで。