二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 【ボカロ神曲で小説作ってみた】パンダヒーロー ( No.35 )
日時: 2012/03/19 17:44
名前: 菜の花 (ID: TaF97fNV)
参照: この原稿を図書館で打ってると、後ろにクラ友が・・・他人のフリしたよw

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「大熊さん!!」この前から片付け始め、最近やっと足の踏み場が出来てきた、店の入り口付近をやっとの思いで通り抜ける

と、拓実は少々乱暴に、いや、焦ったので乱暴になってしまったと言おう。店のドアを勢いよく開けた。

「あ、タクおはよ」ドアを開けると、焦りまくりの拓実と正反対の態度で、当然のごとくGUMIが大熊の定位置に座ってい

た。

(いや、タクって呼んで良いとも悪いとも言ってないんだけど・・・・)

そう思っていると何か良いたそうそうな顔の拓実にGUMIが付け加えた。

「あ、店長なら朝っぱらから『店番頼んだ』って言って、あたしに店番押し付けてどっかいっちゃったわよ」そういうと呑

気にGUMIは欠伸(アクビ)をし、拓実に目もくれず携帯をいじり始めた。

(この様子じゃ、この子何も知らないみたいだな・・・・・)ホッとするような、ニュース見てないのかと突っ込みたくなる

ような気分になりながら、拓実は口を開いた。

「大熊さん————店長は何処へ行くって「そーいえばさー、あのちっさい子いないよね。ほら、李沙・・ちゃんだっけ」


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