二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 【ボカロ神曲で小説作ってみた】パンダヒーロー ( No.56 )
日時: 2012/03/24 13:13
名前: 菜の花 ◆GmIm2XHxIQ (ID: TaF97fNV)

***


“カサ・・・・・・・・”近くのほうで、物音がした。どうやら人が来たらしい。

「・・・・・・・・・ッチ、しょーがねぇ」男は渋々諦めたように私を解放した。

「っは、はァ・・・・・・・・・」首が絞まりそうなほど押さえつけられていて、息が満足に出来なかった分を取り戻すかのように思いっきり

空気を吸い込む。

「ふうううううう、はぁっ」やっと一心地ついたかと思えば、男はもう何処にもいなく、代わりに違う男性が立っていた。

(誰・・・・・・・?)こんな男性など知らない。でも、相手は私に面識があるのか知らないが、まじまじと私の顔を覗き込んだ。

「———————あぁ、やっぱり」男性は何か思い出したかのように言うと、私と目を合わせこう言った。

「・・・・・・・・俺の事、覚えていますか?」

(は?)目の前にいる男性は、茶髪で髪に少しメッシュが入った髪色をしており、痩せ形の長身。顔は良くも悪くも無い、平均的な

顔立ちだった。

(でも・・・・・・)私にとってそんな人、面識どころか会った事も無い、赤の他人に見える。

だがしかし、相手にとっては私は面識のある人物らしい。

「あの・・・・・・」

「何だ?」

「貴方、誰ですか?」私がそう聞くと、男性は少しがっかりしたような表情になって、覚えて無くてもしょうがないか、と独り言を

こぼす。

「——————覚えて無くてもしょうがないか。俺は、確か半年前にあんたに借りを作ったんだがな」

(借り?)そんな物、作ってもらった覚えは無いのだが。

「んー、まぁ、ホラ。ずっと前に、俺に対して救急車、呼んだよな」

喋るのが苦手なのか男性は、最後のほうの日本語がおかしかった。

「え・・・・・・」救急車?

「—————————————あ」

思い出した。


***

はぁぁぁぁ、最近本当にスランプ的何かが・・・・っw
キーボードを叩く手が痛いいいいいw
(壊れてますが気になさらないで下さいw一応マトモです。)